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インスタ日和 §22 6月2日

花菖蒲が見頃となる季節。半日ほど時間があるなら、肥後細川庭園に立ち寄った後、冷麺を食べに行くのがオススメ。

肥後細川庭園は、台地の起伏を活かした立体的な眺望が楽しめるスポット。その後、有楽町線に乗れば、中華料理の名店「一凛」に直行できる。この店の冷麺は、東京随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。

肥後細川庭園

じわりと暑さが増す肥後細川庭園を訪れると、樹木が生い茂り、成長の勢いが感じられます。
肥後藩主である細川家の江戸下屋敷跡に造られた庭園。園内には、細川家の収蔵品を展示する永青文庫があり、その古美術品は必見の価値があります。
学問所として使用されていた松聲閣を背に大池を眺めると、一幅の絵画のような眺望が広がっています。
池の畔に咲く艶やかな花菖蒲を眺めていると、心が浮き立つような気持ちになれます。

美しい眺望が広がる肥後細川庭園
6月の花「花菖蒲」

庭園を後にして11分ほど歩き、江戸川橋駅から有楽町線に乗車。所要19分ほどで新富町駅に移動し、駅から2分ほど歩くと「東京チャイニーズ 一凛」に到着。

一凛

この店の「よだれ鶏冷麺」は、四川料理ならではの辛さや香りが感じられる独創的な一皿。
ラー油の効いたピリ辛のたれが冷麺にしっかりと絡み、痺れるような旨さ。
よだれ鶏は柔らかく茹でられ、ぷりぷりした食感。添えられたパクチーの緑色も鮮やか。

よだれ鶏冷麺

6月初旬の近場巡りでは、「肥後細川庭園」から「一凛」を周る半日旅が、この上なくオススメ。

是非お出かけください。


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