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私が思う、ENFPとINFPの違い

ENFPとINFPは、どちらも雰囲気が似ており、そんな私も自分がどちらなのか分からなくなることが多いです。
想像力豊かで好奇心旺盛、自由奔放、感性豊かで固定観念に縛られない、その反面繊細などといった類似点があります。

今回は、身近のENFPの友人とINFPの自分を比較して違いについて考察して行きたいと思います。

新しい物事に対する向き合い方

ENFPは、主機能がNe(外向的直感)で劣勢機能がSi(内向的感覚)なので、好奇心旺盛で色んな新しいものごとに抵抗なく飛びついたり、壮大なビジョンを立てたり広い視野や深い洞察力で物事を考える、異なる価値観に寛大といった特徴があります。

一方で、INFPはFi(内向的感情)が主機能Si(内向的感覚)が代替にあるので、未知なるものや新しい物事に興味を覚えつつ、先ず、心の調和と安寧が必要になり慎重な傾向にあります。
Neばかりを優先的に使うと、精神に負荷がかかります。
INFPにとって、NeとはFiをより充実させたい時に発動するものでしょう。

社交性の違い

ENFPは、色んな人に対して先入観なくフレンドリーな印象があります。主機能がNeなので、垣根を越えて色んな人と仲良くすることができるかと思います。

一方で、INFPはFiが主機能なので人付き合いには慎重になります。自分の心の感覚に合わせて人付き合いを選びます。
心の安寧が第一なので、人付き合いは慎重になり本当に心を許した相手にしか本当の自分の姿をさらけ出しません。


自己啓発との向き合い方

自己啓発は、外向的思考(Te)が必要になっていきます。
対人関係やビジネスにおけるロジカルシンキングや問題解決能力は、それなりにTeが求められます。

ENFPは、得意とまではいきませんが代替機能にTeがあります。

中には、色んな著名人の自己啓発本をよく読んでおり、それを参考に実践し、出来ないことは、出来るようにする、努力すれば出来るようになる、工夫すれば何とかなると、それをモチベーションに頑張っている人がいます。

それが、主機能のNeが合わさって、可能性を切り開いていくポジティブな方向へと向いていくのでしょう。

当事者からしたら、Teは得意ではないけれど、努力すれば何とか使えない訳では無い機能と言った感じでしょうか?


一方で、INFPは、Teは劣勢機能にあるので、アレルギー反応を起こします。
主機能である内向的感情と、ことごとく反発してしまいます。
当事者にとって、自分がどう感じるのか、頑張れるか頑張れないかが重要であり、自己啓発に意識を向けることが難しいのです。
問題解決よりも、己の気持ちや、他者にたいする共感や優しさが優先となってしまうのです。
自己啓発は、当事者にとって精神論・根性論といった感じで、時には冷たさを感じてしまいます。
そのため、INFPは自己啓発には拒絶反応を起こすのではないか?と、思います。


ネガティブになった時

ENFPは、ネガティブになると、Ne-Teループ、それが悪化するとSiグリップを起こします。
自分の能力を強く誇示し、頑固になります。そして、終いにはやたら細かくなり時には過去に囚われてしまいます。

対するINFPは、ネガティブになると、Fi-siループ、それが悪化するたてTeグリップを起こします。
苦しい過去や今に囚われ、アイディアが湧かず未来に希望が持てなくなってしまうのです。
それが悪化すると、べき思考になり社会に対して反論を展開します。『 世の中は、弱者に厳しい』『 世の中は、弱者を見捨てる』『 綺麗事ばかり抜かしてる』などと、強固に批判を展開していきます。


以上、私が思うENFPとINFPの違いでした。
また、思いついたら書いていきたいと思います。


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