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出逢いは奇跡…

もうすぐ七夕ですね…
2024年7月7日は日曜日でDAC名古屋が休所日なので…
今日は七夕に因んだネタをお届けしたいと思います。
もっとも…
大半が故事由来の紹介になってしまうので…
ほとんどウィキペディアとかの引用文献ばかりになりますが…
ご了承ください。

そもそも…
七夕は…
古代中国からの行事
乞巧奠(きっこうでん)が起源とされています。
乞巧奠とは、
女子が手芸・裁縫などの上達を祈った行事です。
愛知県一宮市や安城市とかが…
昔から七夕まつりをやっているのは…
七夕の由来と織物の歴史に深い繋がりがあるからなんですよね。
そして…
今年も主だったところの七夕まつりは…
旧暦にあわせて行うところが多いようです。

因みに…
安城市では…
第二次世界大戦後に製糸・織物産業は衰退してしまっているので…
その名残りなのかもしれません…

あなたの地元で…
七夕まつりをやっているところがあるのなら…
もしかしたら…
過去や現代で…
製糸・織物に関係の深い土地柄かもしれませんよ…

因みに…
私たちが知っている織姫と彦星って大体こんな感じですよね…

こと座の1等星ベガは、
中国・日本の七夕伝説では織姫(織女)と言われている。
織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。
夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルである。
夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。
めでたく夫婦となったが…
いちゃいちゃするのが楽しく、
織姫は機を織らなくなり、
夏彦は牛飼いの仕事を怠った。
このため天帝は怒り、
二人を天の川を隔てて引き離した。
ただ年に1度、
7月7日だけ天帝は会うことを許し、
天の川に天帝が呼び寄せた鵲(カササギ)が、
橋を架けてくれ会うことができた。
星の逢引であることから、
七夕には星合(星合い・ほしあい)という別名がある。
七夕に雨が降る事を催涙雨と言い…
催涙雨は織姫と夏彦が流す涙といわれている。

中国では…
7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、
織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができないとされている。
中国では…
催涙雨は会えないのが辛くて流す涙だとされているそうです。

対して…
韓国とかでは七夕に雨が降る事が縁起がいいとされていたりします。
この日に牽牛と織女が1年ぶりに会って嬉し涙を流すため、
何なら韓国では七夕には絶対に雨が降ると信じられている。
その日の晩に雨が降れば、
それは牽牛と織女が流す嬉し涙、
2日間、
夜に雨が続けば別れを惜しむ涙だと言われているそうです。

中国と韓国とは普段の気候が違うので…
七夕に関する伝承にも違いが少しばかりあるようですね。

短冊にも興味深い話があるのですが…
長くなりそうなので…
これはまた別の話しで…

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