憧れと嫉妬の境界線
憧れと嫉妬の境界線ってなんだろうと思った…
誰かが言ってた気がする。
憧れは自分を成長させてくれるけど…
嫉妬は自分を腐らせていくだけだと…
嫉妬をしている暇があるんだったら…
周りから憧れられる存在になれるように…
成長しろと…
誰が言うかも大事だと思うけど…
やっぱり何を言うかも大切だ。
ある意味では…
くそったれがそれったれな事を言っていてもしていても…
そうなるまいと頑張る自分がいるし…
素敵な人が素敵な事を言えば…
素直に受け入れている自分もいるし…
でも…
くそったれがまともな事を言っていてもしていても…
真似しようとは思わない自分はいるもんだし…
素敵な人がくそったれな事をしていれば、
なんでこんな闇落ちしたんだろうと心配になったりしたり…
裏切られたなんて思ってしまったりするもんだろうし…
でも…
眼前でやり取りでも出来る状況でもなければ…
互いに影響しあったり、
何か出来たりするものでもない。
関わりの薄い相手をどうこうしようとするのは…
ただただ疲れるだけで自己満足すらも得られはしないだろう。
それでも気持ちが揺り動かされてしまう自分が悔しくてたまらないし…
何でも出来る自分にでもなったつもりかとも突っ込みたくなる。
それでも…
何か教訓を得ようと…
もがいているんだろうと思う。
それでもさ…
心が波打つうちは…
物書きではいられるのだと…
その違和感が…
自分が今を生きる為の原動力なのだと思う。
この場所じゃない…
少しでもマシな場所へ辿り着く為のエンジンなのだろう。
スマートじゃないなと思いながら…
上手く言えていないなと思いながら…
言の葉にしなければ…
その違和感への解像度も上げる事もないだろう。
せめて嫉妬から逃げて憧れへと少しでも近付けるように走り続けて行くだけ…