2024年7月能登半島地震復興ボランティアバス(知多半島ブロック社協主催ボランティアチーム)2泊3日結果報告①
取り敢えず復興ボランティア…
現状把握と…
ほんのちょっとだけ復旧作業のお手伝いしてきました。
尤も…
現状把握にしても…
穴抜けの状態で報告する感じです。
今回は石川県珠洲市南部で活動してきた感じです。
尤も…
予定よりも2時間も短い時間で切り上げざるを得ない状態の暑さの中での作業でした…
実は知多半島ブロックで参加したメンバーで4つの班に分かれて作業したのですけど…
一番クーラーが効いていた班で作業した組だったのですが…
2時間ほどしか作業できていません…
これでも気休め程度には作業は出来たのかな…
足の踏み場の確保をした感じ…
まだまだそこで生活するには…という感じです。
気を張って意地になって頑張っている感じが伝わってきます。
こうなると実務的なやり取りと…
普段やりとりする会話の落差がどうしても出てしまうもの…
少しでも一瞬でも気休めになったのならと思わずにはいられません…
呆然と崩れた家を見ている人も…
視界に入り込んできました…
地域住民手作りの自主避難所もかなり見かけました。
ざっと見てきて…
こんな感じです…
しかも…
石川県珠洲市南部の様子だけ見た感じでもそうなのです。
まだまだ一般のボランティアが石川県の全体的な状況を見届けられる様な状態ではありません…
私たちが把握してきた状況が…
かなり断片的なものである事を自覚した上で伝えなければいけないなと思います。
恐らく…
県レベルの感触と各市町村の意識の差は言葉に出来ない程の溝がある気がしてなりません。
出来れば外から…
とやかく言うよりも実際に見に行ってと言いたくなるのですけど…
少なくとも石川県珠洲市には不用意には行って欲しくはありません…
そもそも…
愛知県知多半島からは1日で辿り着ける場所ではなくなってしまっています。
何なら…
一週間作業できる様な食料品や飲料品を持ち込んで作業を進めても…
どれだけの事が出来るのかと思わずにはいられません…
ようやく地元の行政でさえ…
県内全市町村の概略的な状況把握する為の幹線道路を力技で繋げたばかりなのです。
実際のところ…
2024年7月27日時点では…
役割分担のしっかりした6~8人一組の班を組めるチームを作れる団体ボランティアしか受け入れられない状態です。
これが自分達の地域で直接起きたらと思うと…
言葉が出て来ない自分…
まあ…
自分達が暮らしている町のちょっとしたゲリラ豪雨でも身の危険を感じるような被害がちらほらとしている昨今…
尤も…
流石に自分達が住んでいる愛知県地域の復旧は早いのですけど…
自分達が住んでいる地域と違って…
余りにも被害の範囲や個々の被害の程度が酷く手が全然足りていない状況では…
そこに住めない状況にある事を意識して…
心の通ったやり取りを続けていくしかないのかなと…
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