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MLBオールスター今年(2023年)はどうなる?

今年の開催日程はこちら。
現地時間2023年7月11日(日本時間7月12日)
シアトル・マリナーズの本拠地
T-モバイル・パークで行われます。
今年もオオタニ(大谷翔平)さん
確実に選ばれそうです。


第1回のMLBオールスターゲームが開催されたのは1933年7月6日である。
この試合は、
同年に開催されたシカゴ万国博覧会の記念行事として行われた。
実現には、
イリノイ州シカゴの地元紙『シカゴ・トリビューン』のスポーツ担当編集者であったアーチ・ウォードの尽力があった。
当時は
ゲーム・オブ・ザ・センチュリー(世紀の試合)と呼ばれていた。

MLBオールスターゲーム(MLB All-Star Game)は、
メジャーリーグベースボール(MLB)を構成する
2リーグ(ナショナルリーグアメリカンリーグ)の選抜チーム同士による
対抗試合である。
毎年7月に行われ、
ファンによる投票や監督推薦などで選抜された選手が
一晩限りのドリームチームを結成する。
ミッドサマー・クラシック(Midsummer Classic、“真夏の祭典”)とも呼ばれる。

ウォードがオールスターゲームの実現に向けて動くようになったきっかけとしてよく語られている逸話が、
野球ファンの少年から
ベーブ・ルースカール・ハッベルの対決が見たい」
という趣旨の投書があった、
というものである。
当時ルースはニューヨーク・ヤンキースの主砲であり、
ハッベルはニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)のエースであった。
ヤンキースとジャイアンツは
当時、
交流戦など存在しない時代、
それぞれニューヨーク州ニューヨークに本拠地を置いていたが
所属リーグが違うため、
ナ・リーグとア・リーグのスーパースターの対決は、
両チームが同じ年に揃ってワールドシリーズ進出を果たさないと、
ルースとハッベルの対決は観ることができない。
この対決を実現できないか、
という少年の訴えに共鳴したウォードが、
球界関係者たちに働きかけ、
ナ・ア両リーグのスター選手が一堂に会する「夢のゲーム」を実現させた、という。
しかし野球殿堂が所蔵するウォード関連の資料には、
前述の少年が登場するものがひとつとして存在しておらず、
そのため…
このエピソードも事実であるかどうかは疑わしいが…
(もしかしたら、その少年とはウォード自身の事であったかもしれない。)
その少年の思いは、
1933年7月6日に
第1回オールスターゲームとして現実のものとなる。
後日談として、
少年の手紙は存在していない説が有力となり、
少年の思いはウォードの創作であることが濃厚となっているが、
全米の多くの野球ファンは、
「良い嘘であり、良い作り話」として、
願望も込めて信じられてきた。

シカゴ・ホワイトソックスの本拠地である
コミスキー・パークで開催された第1回は、
4万7595人の観衆が詰め掛け、
3回裏の攻撃でベーブ・ルースが
ツーランホームランを記録する活躍を見せるなどして、
ア・リーグが4対2でナ・リーグを下した。
大盛況で幕を閉じた第1回を受けて、
翌年の1934年から夏の風物詩として、
毎年開催される恒例のイベントになった。

30チーム持ち回り開催のため、
地元でのオールスターゲームは、
基本的に30年に一回の大イベントになる。
開催地では、
試合当日の前後1週間は「オールスターウィーク」となり、
大型のコンベンションセンターで行なわれる「ファンフェスタ」など、
さまざまなイベントが用意されている。
「ファンフェスタ」とは、
ファン参加型のアトラクションや元メジャーリーガーによるサイン会、
オールスターの関連グッズの販売、
スター選手のサイン入りボールやサイン入りバット、
実際に使用されたユニホームなどの超レアアイテムの販売など、
野球ファンならずとも一日中楽しめるイベントだ。

ゲームに関連して開催される
「オールスターウィーク」では、
セレブリティーによるソフトボール大会や、
将来のスター候補生であるマイナー選手を一堂に集めて行なわれる
「フューチャーゲーム」、
前日には恒例の「ホームランダービー」も開催される。

2023年メジャーリーグオールスター出場選手
まだ、選べるみたいです。
(2023年6月20日投稿時点)
投票期間
2023年5月31日 12:00~2023年6月22日 12:00(いずれもアメリカ東部時間)
投票の仕方↓
https://mlbtours.jp/?p=112237005

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