見出し画像

稽留流産の記録【01】

妊活記録から内容が飛んでしまいますが、
昨日2024年5月24日金曜日、
妊娠週数8w1d(排卵日予想からの計算)~8w4d(最終生理日からの計算)
で稽留流産と診断されました。
2週間前の6wの頃受診した際には、心拍がありましたが、昨日は心拍がなくなっていました。
心拍確認後の稽留流産になるかと思います。
このnoteは診断から一夜明けた土曜日に書いています。

妊娠中、ずっと流産の可能性を念頭において、
もし実際にそうなったときにも過剰にショックを受けないようにと
かなり身構えていたのですが、
身構えていようがいなかろうが、嫌なものは嫌だというのが
今回よくわかりました笑

昨日の一日のことを、順を追って書いていこうと思います。

通っていたレディースクリニックは当日現地予約制で、
早朝から大勢の方が訪れるため、開院10分前の9:40に到着したのですが
診察は13:30過ぎになりました。

受付後一時帰宅はせず、隣駅のショッピングモールへ遊びに行きました。
まだ妊娠がわかってから日が浅いので、マタニティウェアや、
3coinsで人気の赤ちゃんグッズ、KEYUKAの赤ちゃんグッズ、
赤ちゃんのためにニットを編みたいと思っていたので手芸屋さんで毛糸を見たり、カバン屋さんでかわいいカバンを見つけて、赤ちゃんが大きくなったら一緒に使えるかなとか考えて、カバンを買ったりしました。

受診の時刻になり、クリニックへ戻りました。
診察によばれ、内診台にのぼり、エコーの画面を眺めていました。
ひとめみて心拍らしきものがない、なんだか赤ちゃんが前回と比べて育っていない、小さい。
先生が一生懸命心拍を探している。
エコーをみながら、「心拍ないっぽいですかね~」と先生にたずねると、
悲しそうに「うーん」と。
「稽留流産ですかね~」とたずねると、「そうだね…」と。
まるで夢見たいでした。今もあまり実感はないのですが、
診察を受ける前、受けているこの時とで何か世界線の分岐があって
もう一回診察を受ける前に戻ってやりなおせないかなと思いました。
診察を受けようが受けまいが結果は変わらないのですが、
診察を受けるまでは、自分の中の認識では、赤ちゃんは生きていたのです…

内診台の上で、先生から、
パッと見てもやはり赤ちゃんが小さいな~、育っていないなあ、
心臓も、前回はピコピコしているのが見えたけれど、今は見えない
申し訳ないけど、そうだね、
今回はどうすることもできない
と言われ、内診を終えました。

診察室で、先生から
この初期の流産は本当にどうすることもできなかったこと、
乗り越えるには時間と、また新しい妊娠をすること
稽留流産は自然排出か流産手術で対応するけれど
自然排出はいつ出てくるかわからないし、
この大きさになってくると手術をしたほうがよい、
手術の場合は一ヶ月ほどでまた生理がはじまるので、
いまは技術が発展して、吸引法という手術があります、
最先端の技術で、手術をしてくれる病院の紹介状を書くから、
今日そこへ行って、今日手術するわけではありませんからと
お話してもらいました。

流産に関しては本当に
妊娠がわかってからずっと脳内でシミュレーションしていて
身構えていたので
お医者さんの手を煩わせたくなかったし
泣かないと、笑えると思っていたのですが
先生のお話聞いている間グズグズに泣きました笑

先生の見立てでは、前回の大きさと比べて
7wくらいまでは育っていたのではないかとのことでした。

お会計まちの待合室で、夫に稽留流産だったことをLINEで送り、
本当は電話したかったけれど、夫は仕事中なので、、
流産手術の手続きのため、もう一軒病院へこれから行くことを伝えました。


つづきます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?