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1985年生まれ、3人姉妹の末っ子。小学生の頃に母親が統合失調症になり、約25年間病気…

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1985年生まれ、3人姉妹の末っ子。小学生の頃に母親が統合失調症になり、約25年間病気と向き合ってきました。 このnoteでは、現在進行形の私達家族の闘病生活について綴ります。

最近の記事

服用薬1。もう絶対使わない薬ーリスペリドン。

これまでに服用してきた薬は何種類もありますが、そのうちの一つがリスペリドンという薬です。 初期に外来で通っていた頃に使用していた薬の一つです。 母の症状は、発病時からずっと一環して、 「幻聴」と、それに伴う「妄想」がメインです。 発病からこれまで約25年経ちますが、 「病識」は一度もありません。 ですので、初めのうち何年かは外来通院していましたが、徐々に病院に行かなくなり、家族が代わりに薬をもらってきても、 徐々に全く服用しなくなる。 飲んだふりをする。 薬

    • 発病ー私は何も知らなかった。私は守られていた。

      私は1985年に3人姉妹の末っ子として生まれました。両親にも歳の離れた姉2人にも可愛がられ、のびのびと育ててもらったと思います。 学校が大好きで、小学校高学年になると部活動が忙しくなり、小学生ながらも帰りは18、19時は当たり前の毎日。 そんな努力が報われたのか、小学校6年生の時、県で初の全国大会出場を決めました。小さな商店街の一画に、横断幕が掲げられたことを今でも覚えています。 学校の行事には必ず来てくれた母。 しかし全国大会当日、会場に母の姿はありませんでした。

      • 母の病気は「個性」

        私の身の回りには、パニック障害、強迫性障害、うつ病など、様々な心のハンディキャップを抱える方がいます。 統計によると、生涯で5人に1人が何らかの精神疾患にかかるとも言われており、誰にでも起こりうる症状であることがわかります。 皆さんの周りも同じかと思います。 一見ごく普通のご家庭でも、蓋を開けてみれば、ご家族のどなたかが精神疾患、というケースは多々あるのではないかと思います。 皆、口に出さないだけ。出せないだけ。 みんな何かしら悩みを抱えている時代。 そして「精神

        • Happyです。母と私たち家族の25年間に渡る闘病生活について語ります。

          こんにちは。Happyです。 このnoteでは、母が統合失調症を発病してから、約25年間に渡る私たち家族の闘病生活の様子を綴ります。 発病したのは私が小学生の頃。これまでに何種類も試した処方薬、幾度となく繰り返した転院、浮き沈みが激しい症状と薬の副作用。それでも私たちは前を向き続け、病気と向き合ってきました。 統合失調症のご家族がいらっしゃる方に是非読んでいただければと思います。 (現在も母は病院で闘病生活を送っています。)

        服用薬1。もう絶対使わない薬ーリスペリドン。

        • 発病ー私は何も知らなかった。私は守られていた。

        • 母の病気は「個性」

        • Happyです。母と私たち家族の25年間に渡る闘病生活について語ります。