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3月14日のFX(ドル円)について

1.13日は大きな下落相場で日足大陰線

 13日(月)は、大きな下窓開けスタートとなりました。なんと1円以上も下に跳びました。その後、1円以上の幅の窓締めがあり、それもすごかったです。その後は、上下によく動き、方向感のない相場となりました。しかし、11時台に134円80銭付近からの1円程度の下降があり133円台へ。

 ところが午後に入ると134円台回復とめまぐるしい動きとなりました。そして、欧州時間に入ると下降を続け132円30銭付近をつけました。そうかと思えば、その後は激しく上下動を繰り返し、結局は133円35銭付近で1日を終えました。

2.今日のこれからの相場

 今日は私のパソコンやスマートフォンの調子が悪かったので、なかなか発信ができませんでした。そして、時々相場が見られる時があったのですが、正に根拠が分からない相場状況で、まったく今後の見通しが持てませんでした。相場は最終的には上昇した形になっていますが、その過程では上下動がすさまじく、簡単には手が出せません。素直に米国CPIを見てからエントリーするのではどうかな?と思っています。

 オプションNYカットは、130円00銭、131円00銭、132円50銭、135円00銭に設定されています。午前0時にどうなるでしょうか?

 今のところ、米国長期金利は大きく下降した後、上昇傾向となりました。金相場も上昇した後、下降傾向となっています。となると米ドルは下降が止まり上昇に向かっていることになります。日本の長期金利は下降傾向です。となると円が弱くなりやすい傾向です。ですから、ドル円は基本的には上昇したのだと思います。ただ、これは今の状況です。通貨の強弱チャートを見ると、19:45現在で円が8位、米ドルが2位となっていますが、CPI後はどうなるかわかりません

 21:30 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 予想 0.4% 等があります。ポジションは事前に閉じておきましょう。

 今の相場は、いつ何があるか分かりません。ちょっとしたきっかけで反転することがあります。損切り近めで、短時間の利確を繰り返した方が安全です。なお投資判断は、あくまでも自己責任でお願いします。

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