12.「糖質疲労」山田悟(著)

 江戸時代の著名な観相家(占い師)である水野南北は凶相を吉相に改め、過剰な諸欲の働きを抑制し、吉運をもたらす鍵は「食を慎む」ことだと考えた。 近年、胃腸の働きと脳神経さらに言うなら幸福度(セロトニンホルモン)の相関が指摘されていることや、現在の日本で肥満症新薬の認可がおりても美容(ダイエット)目的の需要が多く、必要な患者に届かない懸念があるという報道を見るとき、食欲を自律的にコントロールすることは立派な修養法たり得ると考えられる。

 本屋に行くと「糖質疲労」という本があり15分ほど立ち読みをする。今の自分の疲れやすさとは血糖値が高いことに関係がある気がする。

 「メタボドミノ」、「10年間が引き返せる期限」などという言葉が目につく。とりあえず清涼飲料水とお菓子の摂取量を今までの半分に抑えようと思う。甘いものを一切摂らないという極端な策をとるのではなく、確実に半減させたい。

 先週から建設業経理事務士3級の勉強を家で始めた。日商簿記2級をとるにあたり、息切れしない、ブランクをつくらないようにしながらも、ここで一旦簿記の勉強のペースを抑えようと考えている。先は長いので体と環境をここで整えたい。
 

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