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転職ストーリー⑦急にお給料が200万上がった件

今日、月に一度のネイルへ行ったら、最寄駅に着いたら急に雨に降られ、日傘が雨傘に活躍してくれました(笑)

お天気雨の後は、少し温度が下がって過ごしやすくなりますね。
最近の夕暮れはとっても美しくて、見惚れちゃいます。

前回、リクルーター(採用担当)として、外資の正社員のポジションをゲットしたところまで書きました。

念願の年収500万の壁も突破し、やっと東京での生活が自分でスタートできた誇らしい気持ちでのスタート。

でも、外資系につきものの「首切りがあるのでは?」という不安や、破格の条件で雇ってもらったのだから、全力で頑張らなくてはっ!!と肩に力を入れまくった自分に厳しい制約を課すマゾっけたっぷりな生活でした。


一旦、話はそれますが、

「年収700万と1000万は変わらない」


このセリフ聞いてどう思いますか??

普通に、違いますよね。

700万より1000万の方がお金持ちだもの。


このセリフ、新卒の時の上司に教えてもらったことなのですが、内容としては、

「年収700万にいくと、生活の型としてお金持ちと一般的に思われてる人と同じなんだよ。例えば、車を持ちたい(それがベンツかカローラかの違いはある)なら持てるし、外食だって週に一回したいと思えば(ファミレスか、高級フレンチかは別として)できる。レベルの高低差はあれ、700万稼げると、一般的に高水準と思われる経済的に良い暮らしっていうのはできるんだよ。」

今もまだ時折思い出すので、とっても印象深かったのだと思います。

当時は、700万なんて、全く自分には遠い世界だったので、

「へー、700万円かー」と自分がそんな世界に入れるという実感もなく、憧れの世界として聞いておりました。


が、


それがヒョンなことで叶ってしまったお話し(笑)

外資への転職で憧れの500万のオファーを手に転職したのが、2005年12月

そして、なんと2006年4月にそれがポンと700万円になったんです!

4ヶ月で何もしてないのに200万の年収アップ(笑)


何があったのでしょうか・・・・


転職そうそう素晴らしい大活躍をして臨時ボーナスがあった????


いやいや、、、答えは

たまたま


です(笑)


人事にいると分かりますが、特に外資系だと、採用する仕事の内容とレベルに対して(例えば私の場合、中途採用のリクルーターで経験3年程度の一応一通り業務を一人でこなせるレベル)、給与の範囲が定められます。その給与の範囲は、市場において他社(特に競合他社)がそのポジションにどれくらいの条件で給与を支払っているかというデータや、物価上昇率などいくつかの要素を組み合わせて作成されます。

当時、私が入社した会社は、その給与データの大掛かりな見直し調査をしていて、ほとんどのポジションで、市場との競争優位性という意味からも給与のレベルがかなり下方に位置していたようなのです。

実際の水準に照らし合わせた場合、会社のほとんどの社員が市場に対して著しく下にあるということが判明し、大規模な予算をかけて給与補正が行われたのです。

転職間もない私でしたが、幸運にもその流れに乗って、12月入社、翌年4月の給与改定で年収200万アップという恩恵に預かりました。


こういうことって、あるんですね。

ありがたくも、私の人生ではこういうミラクルが何度も起きます(笑)


全く期待も想像もしていなかったので、当初「え、????私こんなにもらっていいの?(→その働きしてるのか?もっと価値を出さねばリストラの時に指名されちゃう???)」と、喜ばしいというよりも、少し怖かった記憶があります。

なんせ半年前までは、年収300万の前半でしたからね(笑)

転職ストーリーとして、これまでの自分のキャリアを振り返りながら一連の投稿をしていますが、例えば今回の思わぬ収入アップなどから、みなさんにお伝えできることがあるかな?と考えてみました。

一言お伝えするとしたら、それは、

自分を正しく評価してくれる環境に自分を連れて行ってあげる。


これかなと思います。

仕事に何を求めるかは、もちろんみなさん個人で違うと思います。
でも、それがお給料でも、人間関係でも、任される仕事の内容でも、当てはまると思いませんか?

次回は、お給料以外にもこの会社で経験させてもらった他の業務への異動やそこから次のステップアップについて書いてみたいと思います。

楽しみにしていてくださいね。

お読みいただきありがとうございます。

明日からもまた良い1週間になりますように!





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