見出し画像


おはようございます。

月曜日、始まりましたね。
今日も快晴&春を通り越して初夏のような日差しです。


週末、Lineニュースで「新入社員の退職代行業の需要があがっている」というニュースを見ました。

飛ばし読みではありますが、内定をもらった時と実際に業務をはじめてみて、言われていたことと内容が違うので退職したいと感じる人が多く、その退職に関しての交渉を第三者に依頼するというもの。

20年以上人事をやってきて、私は在籍してきた会社でこの「退職代行」の業者さんから連絡をうけたことはまだありません。

ただ、昨年、昔の職場の後輩が転職した先で、この退職代行を通じて退職の申し出をしてきたとのエピソードを聞いたことがあります。

その時の感想は、

「ほんとに使う人いるんだ!?!」でした(笑)

そしてそのサービスを利用した人が、40代だったと聞き、これまた、所違えばではないけれど、私の在籍している外資系では転職は普通のことだけど、

それぞれの組織によって、まだまだ終身雇用の考えも当たり前のところもあるだろうし、

年齢に限らず、転職に慣れてない(または初めて辞める選択をした人)にとっては、「辞める」と宣言するのもハードルが高いんだろうなと、とても新鮮に感じた記憶があります。

私自身も新卒でお世話になった会社を辞めると決めて、

退職の宣言をした時が1番ハードルが高かったです。

不安だったし、やり方もわからないし。
なので、こういう代行サービスというものが存在してビジネスとして成り立つのでしょうね。

サービスをつかうか、使わないかは個人の自由で、また状況によって使った方がメリットが高いこともあるのでしょう。

「辞めます」って言えばいいんだよ。

とアドバイスすることはできるし、何で言えないか?の自分の行動を制限するブロックを心理の面からぶんせきして解決するアプローチも可能。

でも、ひとによっては「そんな時間はいまはない」、「とにかく辞めたい」そんな人もいるでしょうしね。

でも、このサービス申し込む人ってきっと真面目なんだろうなと思います。
人事的に考えられるパターンとしては「出社しない」もしくは「退職届を出して、そのままフェードアウト」というパターンもある。

日本人はやっぱり情に訴えてくるところもあるし、最後はしっかりケジメをつける!という精神性からの美しい点であるとも思います。

仕事を通して自己実現、幸せな人生を過ごして欲しいと思っているT子としては、まず、手段はどうであれ、「辞める」と決めた自分を認めて褒めてあげて欲しいと思います。

そして、他人は色々言うと思いますが(まずは3年頑張れとかね)、

あなたの人生はあなたが決める。

あなたが選んだ答えを、正解にする。

そんな風に過ごしていただきたいなと思います。


週の初め、新生活でまだ緊張の方も多いでしょう。

今日のあなたは過去の自分の選択の結果です。

ぜひぜひ、今の自分を感じて、楽しんでくださいね。

良い一日を〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?