映画「Mr.インクレディブル」は家族愛とアクションが織りなす最高のヒーロー映画
ムララボです。
おはようございます!
「アイアン・ジャイアント」の監督が手がけ、製作総指揮に「ファインディング・ニモ」や「トイ・ストーリー」シリーズを担当した名プロデューサーが携わった、期待の一作『Mr.インクレディブル』。
当時、CG映画好きの私としても、この作品はとても楽しみでした。息子に予告編を見せて、家族で観に行く約束を取り付けていましたが、これが大正解!
当時まで6歳だった息子ははなんとか長編映画に耐えられるようになっており、しかもディズニー作品ということで、家族みんなで安心して楽しんだ思い出が蘇ります。遠い昔の話です。
物語は、かつてスーパーヒーローだったミスター・インクレディブルが主人公。ヒーロー活動を引退した今も、彼はその仕事への未練を抱き、密かに人助けを続けています。一方で、妻のインクレディブル夫人もかつてはヒーローでしたが、今は3人の子供を抱えた主婦として奮闘中。夫は仕事、妻は家庭、という現代的なテーマを描いており、まるで私たちの日常のような家族の葛藤が共感を呼びます。
特に印象的なシーンは、ミスター・インクレディブルが秘密の任務を終え、深夜に家に戻り、さりげなく台所でつまみ食いをするシーン。リアルな演出が光ります。また、インクレディブル夫人が文字通り「体を張って」家族を守る姿は感動的です。エンディングも素晴らしい出来でした。
家族の絆をテーマにしたこの映画は、微妙な思春期の娘の悩みや、小学生の息子のフラストレーションなど、家族が抱える複雑な感情も巧みに描いています。日常的に言い合いや小競り合いが絶えない家族も、いざというときは力を合わせ、一つになれる。そんな家族の温かさを再確認できる映画です。
もちろん、アクションシーンも見逃せません。スターウォーズを彷彿とさせるスピード感溢れるシーンは、息子も何が起こっているか理解できなかったほどの迫力。アクション映画としても十分楽しめます。
『Mr.インクレディブル』は、家族愛と壮大なアクションが融合した素晴らしい作品です。息子も大満足、私自身も家族の大切さを改めて感じられる素敵な映画体験でした。
星5つ★★★★★!
こちらからご覧ください。
後年、続編の「インクレディブルファミリー」も封切られました。
ではまたお目にかかることを夢見ております。
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