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頭がぐるぐるする未知のサスペンス!映画「パラレル 多次元世界」

ムララボです。
2022年のベストSF映画と評された1本をご紹介しましょう。

映画「パラレル 多次元世界」は、現実とは異なる無数の世界が交錯する映画。主人公たちは、偶然見つけた鏡を通じてパラレルワールドへと足を踏み入れます。そこから始まる多次元の冒険。彼らが見つけたのは、自分たちが思い描く理想の世界か、それともさらなるカオスの入り口か。

起業をはじめたばかりの若者4人が、その欲望のままに、ビジネスのためにパラレルワールドの秘密を利用します。
そこから、何かが狂ってきます。

観ているこちらも、彼らの選択にハラハラドキドキさせられます。

ぶっとんだプロットで観る者をぐいぐい引き込んでいきます。まるで飲みすぎた翌朝、頭がぐるぐると回り、現実感が薄れるあの感覚。そんな感じで、次々と展開するストーリーに、思考を追いつかせるのがやっとです。

映像美も抜群で、パラレルワールドの不思議な空間が見事に表現されています。光と影が織りなすビジュアルが、現実と虚構の境界を曖昧にし、観客をその世界に引き込む力があります。

人間の欲望とはこんなものでしょうか?
一度手にした名声やお金。
誰しも手放したくないし、もっと欲しいと思うのが人情。
これがこの映画のテーマではないでしょうか?

まだ観ていない方は、このカオスの中で自分を見失わないように!映画が進むにつれ、あなた自身の選択が問われる瞬間が訪れるでしょう。

ちょっと「パラレルワールド」とは何かを説明します。
パラレルワールドとは、「並行世界」や「並行宇宙」とも呼ばれ、私たちが住む現実とは異なる、別の可能性を持つ世界や宇宙のことを指します。この概念は、科学やフィクション、哲学などさまざまな領域で取り上げられています。

パラレルワールドの特徴

1. 異なる選択肢や結果
パラレルワールドは、何らかの分岐点で異なる選択がなされた結果として存在する場合があります。たとえば、歴史的な出来事が違う方向に進んだ世界や、個人の人生が別の道を歩んだ世界などが考えられます。
2. 多元宇宙論
科学的な観点では、宇宙が無限に存在するという「多元宇宙論(マルチバース)」がパラレルワールドの概念と関連しています。この理論では、宇宙には私たちの知らない無数の宇宙があり、それぞれが異なる物理法則や現実を持っている可能性があるとされます。
3. フィクションでの利用
パラレルワールドはSFやファンタジー、サスペンスなどのジャンルで頻繁に使われます。物語において、登場人物が別の世界に移動したり、異なる現実を体験することで、物語が複雑で奥深いものになります。

ここまで見ていただきありがとう!


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