3分でできる看護学生、看護師の勉強 第五回

今日はアンギオ(脳血管造影)についてです
アンギオは橈骨動脈からカテーテルを挿入し頸動脈周辺から造影剤を入れて、脳の血管の狭窄や手術適応があるかを調べる検査です。


アンギオはまず穿刺する部位を決めなくてはなりませんが大体が右の橈骨動脈です。もしそれが無理なら左の橈骨動脈、それでも無理なら鼠径から入れます。
 
局所麻酔で行い大体1時間くらいで終わります。術前に注意することは患者にもよりますが一般的にはバイタル測定や術前薬の投与くらいです。あとはルートを取るのは穿刺部位とは別のところです。右の橈骨動脈から穿刺するなら左腕からルートはとりましょう。全身麻酔とか違い特に検査後に用意するのはないです。
橈骨動脈触知ができるか、意識レベルは変化してないかを見るくらいです。
検査後は私の病棟では1時間くらい安静があるので、尿意があったら尿器で取るようにします。ステプティーと呼ばれるものを穿刺部につけて帰ってきます。これは穿刺部が動脈であるため、止血のために巻いてます。それまでは出血がないかを確認します。

簡単にまとめましたが、気になることがありましたらコメントください!😃
スキとフォローもお待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?