今日読んだ本のこと

三木清の「人生論ノート」を持ってカフェに行った。いつも読んでる本ではありません。おまけにとても難しくて、ほとんど理解できない。
「死について」「幸福について」「懐疑について」
日常の細々した雑事の中にはまず現れない広大な概念の数々。その迷路をぼーっとさまよううちになぜか雑事に振り回されるストレスが消えるのです。
多分それは雄大な山に行く感覚に似ていると思う。
雄壮な山中の迷路。
でも時々突然、宝物を見つけるようにハッとする何かに出くわこともあります。
確かにそうだ!と納得するような事柄が出てくる。
それが何かをここで具体的にはあげられません。
だって難しいんだもん。

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