大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ

「大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ」草薙龍瞬

オーディブルで食い入って聞いてしまった。

私は自分の親との関係で悩んでいるので、何かヒントが得られないかと読んだ。

最初、かなりひどい親子の話が出てきたので怖かったが、
最後までうんうんうんと頷きたくなる、私にはすごく腑に落ちた本だった。

私は親へ、罪悪感を感じていて苦しかった。
だがこの本で、「そもそも罪悪感を感じる関係はおかしい」と言っていて、たしかにぃ!!!!!と、かなり楽になった。

あと、私は親不孝、親不孝なんじゃないかとずっと後ろめたさを感じている。
それもこの本では、「一時的な親不孝は引き受けるべし、自分の人生生きて、もっと幸せになっていい」というようなことを言っていて、
そうだぁ!!!と

わたしは一年前くらいに、親と距離を置こうと堅く決めた。
それだけの悲しく絶望的なことがあったから。
自分の大切な人までも苦しめてしまったから。
ほんとうに奈落の底だった。
自分が変わらなければ、変えたい。人のことは変えることはできない。
大切な人を幸せにしたいなら、自分が幸せにならなければ、自分が笑顔でいないと。
小さな命を目の前に、自分が愛されていないと感じることに涙しながら接していたことを本当に後悔している。

私が幸せに、笑顔でなければ。

そう強く思って距離を置いているが、実際、まだまだブレてしまい、また辛くなってしまうこともあった。

やはり親が心配、
それから親族からの言葉など、

親不孝引き受ける、まだ完全にできていない、
吹っ切れられない自分が嫌になる

一時的な親不孝を引き受けて自分が幸せになったその先にもっと広い世界があるとこの本では言っていた

まだまだ親不孝を受け入れる覚悟がたりないかな

現時点、数ヶ月に一度、孫の顔見せるため2時間程実家に滞在。
あとは、誕生日にLINE、母の日父の日にギフトを贈る。
こちらからは事務連絡以外しない。
そんな感じ…

親をあきらめる、期待しない、反応しない練習をする、
これを教えてもらった本でした

反応しない、ってでもとても難しいよね、この著書の方の反応しないっていう本も読んでみようかな

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