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コロナ隔離終了

14日から長女。17日に旦那発熱。
2階で完全隔離していた。
2人とも喉の痛みと上がり下がりする熱の
症状。熱が下がる頃に咳がひどくなりはじめた。

重度の障がいを持つ次女には、なんとしても感染させるわけにはいかない。
5類になったとはいえ、コロナが脅威であることに全く変わりはない。

今年はじめ。学年は違ったけれど、
同じ支援学校で、卒業後は同じデイサービスに通っていたSちゃんがコロナに感染して
亡くなった。
感染させてしまった側の気持ちも充分分かる。
Sちゃんの訃報に胸が締め付けられた。

5類になったので、インフルエンザと同等の扱いになり、発症から5日経過、
解熱後2日で日常に戻れることになっているが、
我が家は5日経過して、体調も日常を過ごせるだけの回復はみせていたものの、念のため再度抗原検査をしてもらうことにした。

先に隔離していた長女は仕事が医療関係のため、やはりしっかり陰性を確認してから復帰したいようだった。
明日から復帰。と予定していた夜の抗原検査の結果はバッチリ陽性だった。
驚くほどしっかり線が出ていた。
だいぶショックは受けていたが、
これ以上家庭内で拡げないためにも。と泣く泣く隔離延長を了解してくれた。
翌日、夜の結果はうっすらだけど見て分かるくらいの陽性。
また翌日の朝は、
「よーく見れば線が出てる」くらいの陽性。

いったいいつになれば陰性を確認できるのか?

調べてみると、感染させるほどの威力はない程度のウイルスにもきちんと反応するらしく、出る人は1ヶ月たっても陽性反応が出るそうだ。

体調は、コロナの咳をきっかけに喘息様の
咳が始まってしまった以外には良好だった。

意を決して隔離解除にした。
気を付けてくれてリビングにいる時はマスクをしていてくれたし、共有部分では手袋も消毒もしてくれた。

さて、旦那の方はというと…
もともと息子の部活の大会の観戦と、
夏休みの宿題であった大学のオープンキャンパスに同行する予定で2日間休みを取っていた。
部活の大会の前夜、
「俺、明日行けるかな?」とラインがきた。
私の頭は即答で
(いや、ダメでしょ)と思ったけど、とりあえず、
「うーん。どうだろう?症状は?」と聞くと

「熱は37.5。喉が痛い。咳が出る。」

…絶対ダメじゃん。

「残念だけど、、」と返信したけど
それ以降の返信はなかった。

オープンキャンパス同行の前夜は
「明日は平気かな?」と。日数的には
5日目だった。
「抗原検査してみて写真送って。」と言い
送られてきた結果をみると、長女の時と同じくガッツリ陽性だった。

息子は、多くの同級生が親と行った中、
一人で電車やバスを使ってオープンキャンパスに行った。
途中、息子に
「お昼食べられた?」とラインを入れると
完食して空っぽになったどんぶりに箸が添えてある写真と、「うどん」という文字が送られてきた。
その息子らしさを見て安心したし、
一人でこなせた1日を経験できて良かったと思った。

今日、隔離組が戻り、家族が揃ってから
2日が経過した。

どうやら、次女、息子、私の感染の心配はないようだ。

予防に徹して過ごした日々。
日常の数倍階段の登り降りをしたおかげで筋肉痛にもなり、エンドレスとも思えた食事作り。
解禁後は2階を徹底的に消毒して拭き掃除をした。
キレイになって良かった。

明日からまた改めて日常が始まる。
今日はゆっくりしようと思う。

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