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60歳からの続かないアルバイト⑧(就活❷)

前回からの続きになります。

結局、過去の学生時代の一番面白かった遺跡
発掘の現場作業がやりたくて、その仕事求人
がハローワークに来ていないか、訪ねていき
ます。

私は、障がい者手帳を持っているので、受付
窓口が違います。
相談人に検索して探していただくと、自宅から
ちょっと遠いのですが、1件ありました。

相談人の方に相手先に電話をして頂き、面接
予約日を取り付けます。話しが複雑になるのが
イヤだったので、障がい者の件は、隠して申し
込みました。

いざ、面接です。

実際の発掘現場を見せてくれるということなの
で、本厚木の駅から社長の車で20分の現場
まで走りました。

結局、遺跡現場の監督と社長が打ち合わせを
一時間程度立ち話をする中、その間、車の中
で待たされ、頭に来ましたが、ここでは、
グッとこらえました。

その為、発掘現場を見てません。

一時間後、戻って来て採用するからと言われ、
一枚の用紙を渡され、名前を書いて と言い
わたされました。

雇用通知書です。

しかし、この雇用通知書は社会保険労務士が
作成したフォーマットで立派なものですが、
肝心の労働時間、賃金、等々の労働条件が
何も書いていない白紙の紙です。

そこに名前を書けというのです。

要は、自分の所で好き勝手に記入できるわけ
です。

私もそう状態になり、頭が切れました。
完全に立場が逆転し、延々と社長に説教を
続けました。

社会人時代、ISO9000、14000、27000等を
担当していたときもあったので、記録の
改ざん的なことは許せません。

帰りの駅まで送ってもらうのですが、車の
中で最後まで、相手をののしっていました。

気分が、完全にそう状態です。

帰りの電車でも怒りが収まりきらず、求人票
を出してもらったハローワークに申し出よう
と思い、その足で労働基準局に相談に行きま
す。

多分、叩けば会計も不正が発覚するかもしれ
ません。そんな雰囲気の会社でした。

その顛末は、明日書きます。


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