かかとを叩くと身長が伸びるのか
成人後に身長は伸びるのか
通常身長は、脚に骨端線があるうちにしか伸びず、それ以外の方法には医学的な根拠は無いとされています。
骨端線が無い成人では、イリザロフ法と言われる骨延長手術がありますが、価格が500万円~で一年間程度の治療期間を必要とします。感じる痛みには個人差があり、術後はリハビリが必要であるそうです。
男性の身長2.5cmは恋愛市場では約550万円分の価値があるというようなことも聞きます。それだけ男性の高身長は魅力的な要素なのでしょう。
また男性は身長が高い人の方が年収が高いという情報もありますが、身長が低い人の方が年収が高いという情報もあり、真偽は定かではありません。
僕自身は24日前からかかと叩きを毎日行っています。左右の足を15分ずつ叩いています。目線が以前よりも高くなった気がしますが、気のせいかもしれません。
僕は現在24歳で165cmです。中学生の時に身長のことで悩んで身長を伸ばす病院に通ったことがありますが、そこでは1.5cm伸び163㎝になりました。費用はかなり高額です。その割には伸びませんでした。
分かったことは、とりあえず足に適切な刺激を与えていれば身長は伸びるということです。骨端線がもう無いから身長は伸びないという主張は正しいように思えますが、骨端線以外のところが伸びるという可能性もあります。
(2023年3月2日 追記)
2023年2月15日まで(29日間)かかと叩きをしました。しかし目立った身長の伸びが確認されなかったため、その翌日2月16日からはかかとで立つ状態を維持するかかと立ちを3月2日現在に至るまで(14日間)継続してきました。なぜかかと立ちをしようと思ったかというと、かかと立ちはかかとに全体重をかけることが出来るため、かかと叩きで負荷が足りなくて身長が伸びなかったのであればその問題を解決できると思ったからです。
かかと叩きの方法は硬すぎないもので足裏の方向からかかとを叩き続けるというもので、左右の足をそれぞれ最低15分間ずつ叩き続けました。日によっては叩いた時間が20分を越えた日もありました。
以下気づいたことです。
・叩き始めて2、3週間経つと足裏の皮がこまごまと剥けてくる(叩いていない場所も)。叩くのをやめるとすぐに治るので水虫ではないようです。
・かかとを叩いた次の日、胃から消化液が上がってくるような感覚がある。
・足裏の方向からかかとを叩き続けるのは体勢的にしんどい。
・足を組んだ状態だとかかとを叩きやすいが、同時に体がゆがみやすい。また、足を組んだ状態で叩くとなぜか叩いた側の脚のひざが痛くなることがある。
・起床後すぐに測った身長と夜寝る前に測った身長の落差が大きくなる。1日で2㎝は縮みました。
かかと立ちを継続して気づいたことは、
・かかとが痛くなる。日によってはかかと立ちの直後かかとが痛くて上手く歩けなくなる。
・頭髪が抜けやすくなった気がする。おそらく成長ホルモンが分泌されたためだと考えられる。1日に10分を越えて行うとさらに頭髪が抜けやすくなる。
・体がしびれやすくなった気がする。血行不良になる恐れがある。
・やり始めの頃は足全体が痛くなるが段々慣れてくる。
今後はかかと立ちを隔日で行っていこうかなと考えています。
(2023年3月15日 追記)
3月3日頃から足裏に小さな腫れができて床などに触れると結構な痛みが走るようになりました。皮膚からくる痛みであって内部の骨が変形したわけではないようです。15日現在痛みは消えましたが、一週間と少しの間歩くたびに痛みに襲われました。
僕の場合はかかと叩きに加えてかかと立ちを継続していたため、かなりの負荷がかかった箇所に腫れが発生したのだと思います。
痛みは皮膚を突き刺すようなもので、腫れは小さく肉眼では良く判別できません。手で触ってようやく分かるような小さな腫れです。
あの痛みをまた味わうのは嫌なので、身長を伸ばすことが目的の、かかとに負荷をかける行為は当分やりません。
(2023年6月30日 追記)
この記事では実際に僕自身がかかとを叩いてみて身長が伸びるのか検証しましたが、結果は伸びませんでした。検証後から今日に至るまで骨端線消失後に身長が伸びる人がいる理由について考えましたが、大きく二つの理由を挙げることができます。
理由その1
・運動することによって足裏が発達して足がより立体的になるため。
ウォーキングなどの足裏を地面に接地させる運動を継続的に行うと、地面に接地する足裏の面積が小さくなっていきます。重力の影響で足の骨格が変形して、より大きな負荷に耐えうるように足が垂直方向に伸びていくのです。この仕組みで身長が伸びる(足が伸びる)という事象が発生すると考えられます。
理由その2
・テストステロン値が高まることによって背骨が伸びるため。
ネットで調べたところテストステロン(良性の男性ホルモン)の値が下がると背骨が全体的に縮み、結果として身長が縮んでいくそうです。言い換えればテストステロン値を上げれば身長が伸びる(背骨が伸びる)可能性があるということです。
理由その1の足の発達が有力ではないかと思います。
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