自分を磨くためにできること
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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去年6月に恩送りということを記事にしていました。
誰かを助けた時、その人からお返ししてもらおうと思わないで、助けることができた自分を自分でほめたらいいのだと。そうしたら、いつか自分が助けてほしい時にどこかから、だれかから助けが来るということが恩送りという仕組みだということを書きました。
その言葉を知ってからは人助けがやりやすくなった気がします。先日のおじさんのお助けも迷いなくできました。
自分のやったことをだれかに認めてもらおうと考えていると相手に恩返しや見返りを要求したくなります。
そして、自分は認められていないなぁと感じるととがっかりして、次に誰かを助ける勇気をなくしてしまいかねません。
でも、自分が助けるという行動に出られたこと、だれかを助けることができたことを喜んで、時には自分にご褒美を出せばそこで十分な満足を得ることができるのです。
おじさんに声かけられたなぁ、電話してあげられたなぁ、お迎えが来るまでそばに付き添ってあげられたなぁ。
よし、いいぞ、私。やったね。いい気分。
この前はご褒美がほしい気分でもなかったので、自分をほめて終了しました。
そうしたら、翌日、きれいな虹を見ることができました。これは神様からのご褒美。
案外、恩送りというのは簡単なこと。
助けたいという想いと声をかける勇気です。
素直にそう思っていて、何回かできると自信なのかな?無意識に行動できるようになります。
時には声をかけても遠慮されることもあります。それはそれでいいのです。相手の方に余力があって、自力でどうにかしようと思ってるわけだから、、、
断られたことは失敗ではないのです。ここ、大事です。
だれかのために動こうと思ったのに、、、という想いが出てくるかもしれませんが、それは相手の人と関係ない自分の感情です。
そうじゃなくて、ああ、自分でなんとかできるんだな、よかったなと思ったらそこで終わりにできます。気分よく立ち去れるでしょう?
何事もどうとらえ、どう思うかで大きく変わっていくものです。
なんだかなぁという想いをたくさんしたからこそ今の私にわかることです。
なにもせず、やれたらいいなぁと想像しているだけではなにも起きません。
動くことは必須です。動いてみていろいろ知ることが自分を磨くこと。
だれのためでもなく、自分のためなのです。
他人の目など気にすることはありません。
でも、それは私くらい出過ぎた杭になってからわかることかもしれませんね。出過ぎた杭は時に孤独です。でも、孤独も楽しめるようになり、友人ともいい距離感でいることを覚えたので、幸せな毎日です。
みんなと同じをそろそろ卒業しませんか?
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