私って実は奇形児なんです💦

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

昨日の朝はかなり涼しくて、暑さの峠を越したかなと思ったのに、今朝は暑くて5時過ぎに目が覚めました。まだまだですね💦

小学校から中学校2年くらいまで、健康診断に引っかかっては心臓が悪いですと言われ続けていました。

すぐ息切れする弱い子でした。

中2の時、どういう経緯か知りませんが、大学病院に連れていかれて精密検査を受けたのです。

なんで、それまでしなかった？うちの親は何考えてた？と思います。
今になると不思議です。

するとです。
私は心臓に欠陥があるのではなく、あばら骨のつき方が奇形なのだとわかりました。

普通、あばら骨って外側に向かって膨らんでいますよね？

私のあばら骨は右のが内側にむかって膨らんでいるんです。右の胸が陥没してる感じなんです。

神様は私を作る時に間違えちゃったみたいです。

右でよかったね～左だったらもっと心臓を圧迫するから大変だったよと楽～な感じで言われました。

”なんだかなぁ、先生、他人事だね”と内心思ったことを覚えています。

でも、わかるってすごいことです。

私はきっといい方に思考を向けるのがうまいんでしょう。

心臓が悪いわけじゃなかった！といううれしい結果のほうを大切に思ったらだんだん元気な人になっていきました。

たぶん、普通にがんばるとすぐにバテるはず。
わかってるから人より早く休んだり、長く休みます。
うまく付き合う方法を知ったというわけです。

人に迷惑をかけないように休むということは家の家事の手を抜くということになります(笑)

今でも、掃除、洗濯は嫌い。
でも、家族が着るものがないほどのものぐさではないので、これで十分です。

うまく、体を労り、その代わり気力を充実させてきて今の私がいます。

やりたいこと、やるべきと決めたことはきちんとこなします。

でも、やるべきことは減らしています。
やりたいことはゆっくりと楽しんでいます。
もう高齢者ですから、自分を労ります。

この夏は恐ろしいほど暑いので、出かけることもぐっと減らし、きちんと食べて寝て、時々友達と遊び、一人の時は本を借りてきてはぐいぐい読み、オリンピック中継を見てました。

報道がこれぞ期待だと注目してた競技より、注目度の低い競技でいい成績が出ましたね。注目されてつらかった選手もいたことでしょう。

楽しんで、好きな競技を極めた人はいい成績だったかなと（大雑把で各選手には申し訳ない部分もあるけれど）感じました。

第三者の注目に振り回される必要はないんだよと言いたい気分です。
拒否するとまた批判されるでしょうから簡単じゃないでしょうが、、、

ちょっと余談でした。

私は自分が奇形児だから弱いと思わずに生きてきてよかったなと思っています。

自らを信じて、自分のペースで生きるって大切。

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