ミニチュア 竹かごにまきつけた朝顔
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
昨日、梅雨が明けました。
夏の酷暑の始まりです。さすがに日中エアコンの効きが悪くなってきました。慣れるまで無理しないようにしなきゃ。
実家の庭の植栽をほとんど処分することになったので、昨日、庭にあるシャクヤクを掘りに行ってきました。というか、息子がさっさと掘ってくれたのであっという間の出来事でした。
私一人だと汗だくだくになると思ってたので、うれしい誤算(笑)
さて、夏と言えば朝顔。
今日は朝顔の作品を紹介します。
小さな竹かごに朝顔を巻き付けました。
ピンク、紫、水色。
どんなに暑い日でも花は普段通りの顔で咲いています。
そして、その色は見る人に涼しさを感じさせてくれたり、優しい気持ちを連れてきてくれます。
部屋のどこかに置くだけで夏の気配を連れて来てくれる作品です。
人より先にこの地球にいた植物たち。
昨今の猛暑に驚いているかもしれないけれど、少し時をずらすことはあってもしっかり咲いてくれます。
庭の花たちにどれほど安らぎをもらうことか?
私は癒されるという言葉は病気を治すという意味だと思うので、心が休まったり、嬉しくなることをざっくり総称して癒されるというのは違うと思っています。
ただ、言葉の意味や使い方は変化するものなので、使いたい方は使われたらいいと思います。要は私は昔気質だということでしょう。
なにより、細かい自分の心情をちゃんと言葉にしたいと思うのです。
癒されるは、もう今の時代に受け入れられたとしても、もっと適切な言葉があるならそっちを使って自分の想いを伝えたいのです。
そういう言葉選び一つが日本らしい、日本人らしい感性に彩られていると思います。
たくさんの言葉がある日本語をまだまだ使いこなせてはいないけれど、みんなと一緒に流行言葉を使ってしまうのはもったいないです。
私に俳句を詠む力はないけれど、たった17文字に込める想いを言葉にするためにはたくさんの推敲が必要だと感じます。
そういった作業をさらりとこなし、俳句というジャンルができあがったのは日本人の言葉に対する鋭さ故だと思います。
だから、日常使う言葉にも気を使いたいなと思います。
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