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ドイツで「シエスタ」導入論

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。


毎朝、一日のうちで一番涼しい時間に起きて、工房にいき、水やりをしています。先日、体調不良で一日いかなかったら、2種類の暑さに弱い鉢植えの植物がしおれていました。

まだ苗でも、暑いのが好きな植物は平気。それぞれに特性があるのだなぁと感心しきりです。

今週は夜も当たり前に熱帯夜。
朝早い時間だけが外で行動できる時間です。

5時台がベストだなぁと思いますが、6時台でもOK。
もちろん、起きられない方もあるでしょう。仕事柄遅く帰るとどうしても寝ていたいと思う方もあるし、私の言った時間には起きてるけど通勤途中だという方もあるでしょうね。

お蔭様でそんなすべてと違う自分だけのタイムスケジュールを組めるので、花のためにも私のためにも早起きしています。

先日yahooニュースでこんな記事を見つけました。

7月22日の記事です。
私が為末大氏の提言を記事にしたのは20日のこと。

この記事に関してはTerakoyaKameiさんが賛同記事を書いてくださいました。

ヨーロッパは涼しいと思っていましたが、近年は決してそうでもなく、今もギリシャでは森林火災が頻発しているようです。

そして、ドイツでは医師がシエスタ導入を求めているのです。
こんなに頭が柔らかいお医者様がいて、しっかり提言できる国っていいなぁと思います。

今、この夏の暑さをしのぐためには今までと同じことをしていてはいけないということです。

シエスタ論は働く大人に対しての提言。
為末さんの提言は子どもの大会に関する提言。

先日、美容院に行って、暑いねという話から為末さんの提言について話しました。
美容師の彼は小学校のサッカーの指導もしています。

私が行った2日前の日曜に小学生のカップ戦があり、インターバル40分で一日6試合したというのです(@_@)

大人なら熱中症で倒れているでしょうね。

カップ戦というのはチーム主催だったり、グッズの会社主催だったりします。うちの子の時の何倍にも試合数が増えている様子。

勝てばいいわけでなく、体調管理をしっかりすることを優先するべき年代だというのに、、、

20年前でも、ちゃんと食べてなくて練習中に倒れ、家に連絡しても通じないという子もいました。スポ少を学童保育替わりにされているのはなんともでしたが、今はもっと過酷なのではないでしょうか?


話がそれましたが、ドイツでも暑さに対する対策を医師が提言するのです。


日本も少子化対策やマイナカード対策だけに追われるのではなく、今、この暑さを災害だと受け止めて長期的な見直しをするべき時です。

いつも冷房の中、汗をかくことも知らない方々は例えば小学校のプール当番をしてみたらいいのです。カップ戦の応援をしに行ったらいいのです。

外国に視察旅行にいくより国内の、地元の行事にぜひ参加して経験を積んでいただきたいものです。それが代議員たる使命なのですから、、、

ドイツを同じことをするべきだと言っているのではなく、日本らしい対策を考えていただきたいです。

TerakoyaKameiさんは朝一番の授業の実現を模索してらっしゃいます。
民間でも取り組もうとする方もあるのです。

今年で終わるわけでない高温化。

朝の時間をどう使うかを日本は考えることこそが大切だと思います。
水やりにむかえば、高齢の農家のみなさんは作業をしていたり、もう終わって帰ろうとしてらっしゃるのです。

暑いのを乗り越えるための朝の作業は気持ちいいですよ。
自分が体験しているので、提案もできます。

政治家だけだけでなく、民間でも工夫次第ではないでしょうか?
例えば、会社の社長がシエスタ導入を決めたらいいのです。
始業時間を早めるのもいいいんじゃないかな?

これもある意味、当たり前を疑ってこそできる行動です。
足元に忍び寄る環境の変化に人類として挑戦しましょうよ。

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