恩師の作品 (オフコース)
この曲は、子供の頃、オフコース自体やこのアルバムの中で、とても好きな一つでした。
のちに、作者と関わることになろうとは、思いもしませんでした。
本来は、ある程度の経緯を経た大人や若者が対象となる歌かとは思うのですが、
ネグレクトや強圧を受ける経験を多くしてきた子供の心には、刺さる詞でもありました。
松本先生御自身がどのような経験の方であるのかは、私は門下ながらよく存じ上げないのですが、
私が人生で出逢った中では、最上級に常にお優しい心の配慮を人に向けて下さる方でした。
その言動と詞の背景に、どれほどの尽くせぬ思いと目線で日々過ごされて来たかということは、
あらわれているだろうと、個人としては思っています。
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