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発達障害グレーゾーンの兆候
思い返せば小さい頃から、発達障害グレーゾーンの兆候があった。
保育園の頃
「あんたがたどこさ」の歌で、ボールをバウンドしてサのところで足の間で通すことが出来なかった。
普段は一人でいることが多いのに、みんなと遊びたくなると大泣きして仲間に入れて貰った。
小学生の頃
みんなが当番で黒板消ししているのに、いつもの癖で腕組みしながらボーっと立って眺めて、いじめの原因を作る。
自分から話しかけることが出来ずに、仲良くなるのは3学期に入ってから。
お気に入りの消しゴムをいじめっこに粉々にされても、泣いても何も言い返せない。
ブランコを漕げるようになったのは、小学校2年生。
周りとなかなか話せなかった為、図書室に入り浸る。
いつも一人言で、もう一人の自分と話していて、小5の時にクラスメートの千夏ちゃんに「何ぶつぶつ言っているの?」と言われて、初めて一人言を言っていたことに気が付く。
中学生になってからは…
この後6年間、授業中緊張でおならが出てしまうことに苦しめられる。
体育は大体出来ない。
遅刻の常習犯になる。
高校になってからは、登校拒否気味になる。
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