見出し画像

消費者庁のリコール情報サイトを見ている話

平日は、忘れなければ毎日、消費者庁のリコール情報サイトを見ている。

昨年、このサイトで見てなんとなく覚えていた商品と同じものを、夫が実家からお土産(のおすそ分け)だともらってきたことがあった。

商品のサイトでロット番号を調べて、回収商品でないことを確認してから食べた。

リコール情報サイトを毎日見ていると、その書き方に、書き手というか企業側の姿勢、温度感があらわれる気がして興味深い。

備考欄に注目している。

回収の理由として、原因、発覚の経緯、手元にある場合の注意点を丁寧に記載しているものもあれば、商品画像もなく、簡素な説明でわたしのような素人にはよくわからないものもある。

わたしの生活はもはや全てが、「誰かが作ってくれたもの」で出来ている。そういう「誰か」の努力がわたしや家族の命を握っている、とも言える。

どんな「誰か」と付き合うのか、きちんと考えなければと、このサイトを見ていると日々思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?