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【MBTI】探していたINFJは目の前にいました

MBTIに出会ってから、身近な人でタイプ判定をして楽しんでおりました。
16タイプ中15タイプは割とすぐ見つかって、なるほどなるほどと心の中で頷いておりました。

唯一見つからなかったというか、判定できなかったのがINFJで、もう少しでコンプリートできるのにとずっと探しておりました。

ただふとした時に、職場で一番よく話す同僚がINFJだということに気付きました。
なるほど、これがINFJか。
私はINFJの認識を間違えていたようです。

◆表面的に特徴がないのがINFJ…?
今回私がINFJだと気づいた同僚から考えると、INFJは表面的には意外と特徴がないという気がしました。外向的とも、内向的とも取れる雰囲気で、趣味趣向なども特に偏っている様子もないです。
人付き合いも普通にこなしていますし、怒ったり笑ったりするタイミングがズレているなどといったこともあまりなかったと思います。全体的に言動が予想の範疇といった感じです。

◆目星のタイプには何となく当てはまらない
私の中でその同僚は何となくその真面目な雰囲気から、ISFP,INFP,ISTJ,ISFJあたりのどれかではないかと思っておりました。
ただ、ISFPのお気楽感・INFPの自分大好き感は感じられませんでしたし、ISTJの堅物感、ISFJの配慮上手い感もそれほどありませんでした。
では何か、という話になりますが、まあそうはいっても4つの内のどれかだろうくらいな感じで、特にそれ以上は考えていませんでした。

◆INFJに対してのイメージ先行
なぜ選択肢からINFJを外していたかと考えると、私がINFJに対して壮大なイメージを持ち過ぎていたということがあったかと思います。
提唱者と云われ、人を導く存在。大変失礼な話ですが、まさかこの同僚が…と思ってしまっておりました。ただ、よくよく考えたらこれは性格タイプの話。皆んなが皆んなキング牧師やガンジーなわけないですし、性格タイプは才能の方向であって、実際の能力とは別ということを完全に忘れておりました。

◆何となく周りの状況に納得いっていない
クセがない人柄で良い人というイメージのINFJ同僚ですが、渋々受け入れてはいるものの、周りの状況に納得がいっていないように見えることが時折見受けられました。社内での話し合いで何かを決めるとき、私を含め、周りの人間はおそらくS型が多く、現実的にスパッと割り切る雰囲気になることが多かったのですか、割とオーソドックスな結論にも関わらず、いまいち腑に落ちていないINFJ同僚の姿をよく見ました。また、INFJ同僚が仕事に対して意見を出すと浮いた雰囲気になることが多々ありました。それは決して変な意見というわけではなく、それを気にする必要はあるのか?といった具合のものです。

◆意外な行動
普段、穏やかで常識人感を出していて、あまり衝動的な行動をするタイプには見えないのですが、そういえば新卒で入った会社は二ヶ月くらいで辞めたと言っていたのを思い出しました。
また、会社の人から言われた根に持っている発言集を聞かされたときはびっくりしたことを覚えています。ネチネチ系にはとても思えなかったからです。

◆なんかずっと悩んでいる
側から見ると、INFJ同僚は仕事を普通にこなしていますし、何か粗相があるようには思えません。
その割にはいつもとても悩んでいます。話を聞いていても、これからのことを心配しているような内容が多く、私からすると、何で今の段階でそんなことを…といった感想しか浮かびません。そしておそらく自分が深く考え過ぎているということに気付いていない様子です。

◆自分に正直で自分を大きく見せようとしない
INFJ同僚は、相手からの見られ方にはあまりこだわっておらず、自分の行動に対しての心の充実度、自分の成長を重要視しているように思います。結果よりも、以前は出来なかったことが成長して出来るようになったといったことに喜びを感じているように思います。この辺りは私がINFJ同僚のことをとても良いなと思うポイントです。

◆イライラしつつも、素晴らしい行動
自分が納得していないことがあると、イライラしているときがありますが、そうなりつつも頼まれごとや、皆んなのためを思った行動は自然にこなしているように思います。共有スペースが汚れていたら人知れず掃除をするなどの皆んなが自発的にはやりたがらない類のものです。そしてそれを皆んなに対して誇ったりする感じも特別ありません。

◆説明がうまくできない
何か説明したいことがあるとき、言葉が上手く出てこなくて苦しんでいる姿をよく目にします。
正確に言うと、言葉自体は出ているのですが、それに自分が納得がいっていない感じです。

◆あきらめない
「いや、それはもう無理だって、やめとこうよ」
よくINFJ同僚に周りからかけられている言葉ですが、どれだけ手間がかかりそうなことでも、あきらめる素振りはありません。表情はいつも真剣です。

◆おそらくINFJでしょう
こんな感じで、私の中でその同僚はINFJという認識になりました。
会社で良く話すといってもプライベートでの関わりはないため、内面の深い部分まではまだ知らないです。今後もっと親密になることによって、さらに特徴的な言動を見ることができるかもしれません。
身近にいたINFJ、今後とも仲良くしていきたいです。

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