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わんちゃんがお家に来る前に〜用意するもの〜水入れ編


今日のテーマは、’水を飲む入れ物’を選ぶ時のポイント

わんちゃんの水を飲む入れ物
いろんなタイプのものが売られていて
どれを選んだらいいか悩んだ時のポイントは

わんちゃんが水を飲むときの目線になってみること

今回は、わんちゃんの水の飲み方、
飲みたい時の気持ちに沿った入れ物の
ご案内です^ ^


いろんな飲み方ができるけど、飲みやすいのはどれでしょう?

自然界でもよく目にする水の飲み方は
左の写真のように
川の水や水溜りの水を飲む様子。
「下にある水をガブガブ」と飲んでいます。

一方、右側の写真は
■上;入れ物にたっぷりの水が入っている状態で飲んでいる。
■中;飲むスペースが細く、舌が大きい子は入れ物にぶつかり飲みずらいことも。外出先の簡易的な水飲みで飲んでいる。
■下;上から流れてくる水を飲んでいる。

さて、わんちゃんにとって飲みやすい飲み方
入れ物はどんなものでしょうか?


わんちゃんの水の飲み方

わんちゃんって、舌を使って水を飲みますが
上の写真をよーくみると、
わんちゃんの舌の先が内巻きになっているの、見えますでしょうか??

わんちゃんは水を飲むときに
舌を内側に巻いて
水を後ろからすくって飲んでいます。
(YouTubeでもスロー動画が色々UPされています)

ということは
下にある水を飲むのに適した舌の動きをする。
下にある水を飲む方法がわんちゃんは得意ということ。

私たち人間は、カップなどに水を入れて飲みます。
上から垂れてくる水も、下から出てくる水も
口でキャッチして飲むこともできますが、

毎回それだと飲みづらいし
飲むこともストレスに感じてきますよね。

わんちゃんも同じですね。
下にあるたっぷりのお水を飲めるように用意すると
わんちゃんもお水がスムーズに飲めて快適。

私たち人間も、わんちゃんも
ストレスの少なく快適に飲める方法で飲みたいものです。


水入れの種類とポイント

では、そんな飲み方のわんちゃんには
どんな入れ物がより快適なのでしょうか?

’右上の写真のポイント’
たっぷりのお水が入っているので
舌が下につかないところ

’左の写真のポイント’
飲み口が広いのでゆったり飲めるところ

’真ん中の写真のポイント’
背の高いわんちゃんは飲みやすい

’右の写真のポイント’
陶器の入れ物は重く
飲んでいる時やぶつかった時に
動きづらく安定感がある

プラスチックなどの軽いものや
底面積が小さくて倒れやすいものより
多少のぶつかりぐらいでは倒れない、動かないものがおすすめです。


給水ボトル、飲み口をペロペロ舐めることで水がチョロチョロ出てくるタイプ


次は、わんちゃんのお家に取り付けるタイプの水入れについて

暑い夏や、いっぱい遊んで走って喉が渇いたー!!
水が飲みたーい!!
っていう時、私たちもありますよね。

そんな喉が渇いている時はガブガブ飲みたいもの。
でも、そんな時に

蛇口からポタポタ、チョロチョロとしか水が出てこなかったら?
飲みたいのに、口が濡れる程度しか飲めなかったとしたら??
そんな状況が毎日だったとしたら??
どうでしょう

結構なストレスになりますし、
もう面倒になって水を飲む気も薄れて
我慢するようになるかもしれないですね。

同じことをわんちゃんたちも感じます。


飲みたいのに、ちょろちょろしか飲めない。
毎日の水分補給が給水ボトル限定。

私たち人間もそんな毎日だとしたら
きっとコップでガブガブ飲みたくなる人
続出でしょうね。

でもわんちゃんは自分で入れ物を用意して
飲みたいように水を飲めないので
私たち飼い主がそれを使う目線になって考えることは
とても大切になってきますね。


ただ、お留守番中に水をこぼしちゃうから
ボトルにするという選択もあるでしょう。
そんな時には、一時的な水飲みとして使い
普段はたっぷりと飲めるようにしておくことや

他にも、柵に取り付けるタイプの
水飲み食器もありますので
そんなタイプを選ぶのもおすすめです。




飲みたい時に、飲みやすいがポイント

水の入れ物を用意するのは私たちですが
それを使って飲むのはわんちゃんです。

’うちの子’が水を飲む時の気持ちになって考え、
わんちゃんの快適飲み水ライフを整えていきましょう。



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