12/4~12/5

日中の眠気がとにかくひどい。少し目を閉じたら、そのまま意識がどこかへ飛んでしまいそうなくらいだった。原因は分かりきっている。昨晩、遅くまでUnityをいじって、それが終わった後もV睡フレンドを撫で続けていたからだ。なんとか早めに眠りたいところだけど、日付が変わる頃まではどうしても外せない用事があって、その間は眠るわけにもいかない。できるだけ用事を早めに切り上げて、心地よいV睡で体を休めたい。

用事が終わり、少しホッとした気持ちでVRChatにログインする。添い寝マッチングを覗いてみると、何人かのフレンドがすでにインスタンスに入っているようだった。でも、そのインスタンスは満員で入ることができない。そこで、フレンド+でインスタンスを立てていた別のフレンドのところに混ぜてもらうことにした。

そのワールドは広めのホテルのバーをイメージしたような場所だった。雰囲気が素敵で思わず周りを見渡してしまったけれど、肝心のフレンドがどこにいるのか最初は見つけられなかった。少し歩き回っていると、階段を上がった先にベッドがあるのを発見。そこにフレンドが寝ているのを見つけて、ようやく合流できた。すでにぐっすり眠っている様子だったので、ペンを使って「おやすみ」とメッセージを送り、私もその横で横になることに。

ここ数日の疲れが溜まっていたせいか、フレンドを優しく撫でているうちに自然と意識が遠のいていった。普段は夜中に何度か目が覚めてしまうことが多いけれど、今回はその回数が少なく、もし目が覚めてもすぐに再び眠りに戻るような、穏やかな夜だった。

朝、目を覚まして時計を見ると、まだ少しだけ余裕があるものの、そろそろ起きなければいけない時間だった。ゆっくり体を伸ばして起き上がると、ふと横で寝ているフレンドに視線を向ける。今回のV睡は特に心地よく、疲れがしっかりと取れた気がする。感謝の気持ちを込めて、フレンドをそっと撫でてからペンで「今日もありがとう」と書いてメッセージを残し、ログアウトすることにした。

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