トワ様から学ぶ辛い思い出の克服方法

本日からカスタムがはじまるCRカップ、ホロライブからは常闇トワ氏(以降トワ様)が出場しています。私も切り抜きでその様子を見ました。そこで感じた事を書き留めておこうと思います。

注意事項

・私は杞憂民気質であり、今回のnoteも私の主観による推測が含まれます。
・私はV最強からAPEX配信を見始めたニワカです。APEXの知識はほぼ0な事をご承知下さい。
・このnoteはあくまで私が感じ、後の自分に対して教訓にしたい事なので、話してる内容が真実かどうかを重視しない事をご容赦ください(そもそも彼女の気持ちは彼女しか分からない)
・最初の6割は前置きです。ホロライブに興味のない方は「ここから本題」まで飛んで下さい。

彼女が背負った『呪い』

トワ様は以前からAPEXの大会によく出場しており、ジブラルタル使いとしてよく名を馳せていました。
このジブラルタルというキャラ、味方を敵の弾から護ったり前線に出てヘイトを買ったりするのが役割なのですが…味方にとってはとても頼もしい存在でチームに沢山貢献できる反面、高度な判断力を求められる上に責任重大。
つまり使ってるとメンタルに来やすいキャラなのです。(認識が間違ってたらごめんなさい)
今回のCRカップ顔合わせ配信でも「ジブ使いの呪い」という発言がありました。しかし、トワ様が背負った呪いはそれだけではないと考えています。

全部背負い込んでしまったV最協

先月行われたV最協決定戦、メンバーが発表されたのは 3rd fesの前日でした。そこで発表されたのは、『常闇トワ・湊あくあ・星街すいせい』という全員ホロメンのドリームチームでした。
しかし当時懸念されていた事はいくつもありました。まず湊あくあ氏と星街すいせい氏は大会未経験ということ。次に彼女たちは多忙を極めるアイドルということ。そして、ホロライブは大量のアンチや指示厨を抱えている事です。

それらがトワ様にどう影響したのか。
まず、他の2人が未経験ということは、経験者のトワ様が引っ張っていかなければいけません。しかもジブラルタルは前衛キャラなので、作戦や行動方針を決める経験がトワ様はあまりなかったのです。自分の行動だけでも責任重大なのに、行動決めまで任された彼女はキャパは限界だった事でしょう。(事実、大会直前の配信で涙を流した様子は、普段の勝気な性格の彼女を知る者を驚かせました。)
その上で、彼女たちはライブを終えたばかりにも関わらず沢山の仕事を控えてる多忙なアイドルです。疲労が溜まっていることは容易に想像できます。
そこに追い討ちをかけるかのように、自分達に大量の悪意が向けられます。それを無視するだけでも、沢山の気力を消費したでしょう。

大会が終わった時に彼女が流した涙は3つの感情が入り交じったと考えています。1つは負けた事に対する悔しさ。1つはやり切った達成感。もう1つは、自分を押し潰すモノから解放された安堵感。
これが、彼女にかけられた「2つ目の呪い」だと考えています。

ここから本題 

しかし彼女はまた戦場に帰ってきました。だるまいずごっど氏とありさか氏(通称だるさか)と共にCRカップに臨むことを発表したのです。
2人と同じチームになった経緯についてこう話しています。
「面白く、楽しく大会に参加したい。でも中途半端じゃなく頑張りたい」
これが今日の本題です。

辛い記憶に立ち向かうには

普通の人なら、辛い記憶になる程の衝撃を受けたら暫くそこから離れるでしょう。そのまま無理矢理忘れようとして、心の傷として残ってしまいます。
しかしトワ様はそうしなかった。「本気で頑張る」という所は変えないものの、大会に参加する目的…つまり自分自身に求める物を「面白く、楽しく参加する」にしたのです。

衝撃的な事はそう簡単には忘れられません。それならいっそ、楽しい思い出で上書きしてしまえばいいのです。もちろん、まずは「克服したい!」という気持ちになる所からですし、その記憶の辛さにもよりますが…
また仕事等、傷を追って逃げ出したいけどすぐに逃げられない時は、そのノルマを下げてみてはどうでしょうか?「いつもの仕事量の半分できれば完璧!」とか「出社しただけで偉い!」とか。ホントに辛くなったら退職すべきですが、それまでの時間稼ぎとして使えると思います。
大袈裟な話になりますが、ヘラった時に起こりがちな「自分って何の為に生きてるんだろう?」の解答にもなります。
「生きてるからには何か成さなければ」ではなく「生きてるだけで偉い」と考え方を変え、そこからの人生を楽しいイベントで埋めてしまえばいいのです!

今回大会の私的見どころ

今回の私的見どころはやはり「だるさかの面白さパワーでトワ様の2つ目の呪いを振りほどけるか」だと思います。もちろん、もしかしたらもう既にV最協の事を気にしてないかもしれないし、私の杞憂が過ぎるだけかもしれません。しかし、彼女が前大会で深い傷を負っていて、今もそれを引きずっているとしたら、今大会で吹き飛ばして欲しいと願うばかりです


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