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【㊗️maimai10周年!】私がmaimaiと出会って音ゲー沼に沈むまで

マイマイマーの皆様、はじめまして!JapaneseTomと申します。
今回、こんな素敵な場を用意して頂いたたけるん様にこの場を借りて感謝申し上げます。
自分語りして良いとのことだったので、maimaiとの出会いから現在の遊び方、そして音ゲー沼に引きずりんでくれた感謝を綴っていこうと思います。
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maimaiとの出会い

私がmaimaiと出会ったのは中2の時でした。
前々から、母が買い物をしている間に隣にあるゲーセンで遊んでいたのですが、カードゲームやクレーンゲーム等があるいわゆる子供向けエリアで遊んでいたので音ゲーのあるコーナーとは無縁でした。
そんなある日、遊ぶ物が無くなってゲーセン内をぶらついていた所、たまたま大きな洗濯機の様な筐体が目に入りました。当時はそれがどんなゲームかわからず、とはいえ触る勇気も無かったのでその日は遠くから見るだけで終わりました。
しかし家に帰ってもあの筐体の事が忘れられず「ゲーセン 洗濯機」で検索しましたw
その結果、
・ゲームの名前は『maimai』と言う事
・太鼓の達人と同じく「曲に合わせて遊ぶ」というゲーム内容である事(当時タイタツは数クレ遊んだ事があった)。
・ボカロや東方・アニソンなども入っている事
がわかりました。
それを知った私は「やってみたい!」という気持ちになり、早速次の買い物の時に触ってみることにしました。

最初に現れた高い壁

そしてゲーセンに着きmaimaiに向かうと…なんということでしょう!既に先に遊んでる人が居るではないですか!
『maimai』という名前すら数週間前に知ったレベルの私は後ろに並ぶ勇気が出ず、その人の背中を遠くから眺めるばかりでした…
「次に来る時は誰も居ないでくれ!!」と願いながらゲーセンを後にしました。
その間も収録曲や遊び方をずっと調べており、その時が待ちきれませんでした。

そんな祈りが通じたのか、ゲーセンに行ったらmaimaiは空いていました。ビジュアルに惹かれてから1ヶ月、ようやく初めて触ったのでした。

初プレイの衝撃

100円玉を入れるといきなり、耳を劈くほどの爆音で「いらっしゃいませー!!」との声が。この時、初プレイのワクワクや緊張は最高潮でした。
そのままチュートリアルへ。ただボタンを叩くだけなのに。ただ画面をなぞるだけなのに。全てが新感覚の体験でした。
初めて選んだ曲は今でも覚えてます。それは『ロストワンの号哭』。この時、私はリズムに合わせてボタンを押す楽しさに目覚めたのです。
余談ですが、クレジットを終えて開口一番に出た言葉は「耳が痛え!頭ぐわんぐわんする!」でしたw

動画で見た憧れ

すっかりmaimaiの虜になってしまった僕は、家に帰っても頭を離れなくてyoutubeでプレイ動画を調べました。そして一番上にあった動画を再生します。それは、PANDORA PARADOXXXのAP動画でした。何が何だか全くわからない物を、人間が、しかもフルコンではなく全部perfectで捌いている光景はにわかに信じ難いものでした。「すごい」という言葉の次には「コイツ人間か?」という言葉が出て、私に強いインパクトを与えました。

友人に言われた衝撃の一言

そうして数週間が経ったある日のこと、学校で仲のいい友達にふとこんな話をしました。
「最近、ゲーセンにあるmaimaiってゲームを始めてさ。それがめっちゃ楽しいんだよね!」
すると、こんな言葉を返されました。

「え!お前maimaiやってんの!?maimaiはムズいし、隣にチュウニズムってゲームも置いてあると思うからやってみなよ。多分maimaiの何倍も楽しいよw」

…衝撃でした。maimaiの事を否定されたこともショックでしたが、それよりも「曲で遊ぶゲームがmaimaiと太鼓の達人以外にもある」という事を知った衝撃が強かったです。
そんな訳で、モノは試しでやってみました。しかしチュウニズムは当時の自分に合わず、maimai程の熱を持つことは出来ませんでした。
結果的には「友人がなんと言おうと、俺はmaimaiが好きだ!」となり、雨降って地固まるといった感じでした。

光線チューニングから音ゲー曲の沼に

それからまた数ヶ月経ちLv.8くらいがクリア出来るようになった頃。当時私の兄弟もボカロにハマっていて、ナユタン星人さんが一家のお気に入りでした。
そんな時妹が「TikTokで最近流行りのナユタン星人さんの曲があるんだけど」と言ってその動画を見せてくれました。何を隠そう、その曲こそが『光線チューニング』でした。
私はYouTubeのMVを再生し、概要欄を開きました。なんとそこには「CHUNITHM 書き下ろし楽曲」の文字列が!!
先日の1件でmaimaiとチュウニズムの制作会社が同じだということを知っていたので、「maimaiにもあるかも!」と思い調べてみたら案の定。早速ゲーセンに赴いたのです。

私はこの時、生まれて初めて音ゲーのオリジナルフォルダ(当時はSEGA&ジョイポリス)を開きました。沢山の知らない曲がある中で、制限時間ギリギリでお目当ての曲を見つけます。ギリギリ滑り込みセーフだった緊張と宝探しのような楽しさを感じながら、無事に私は光線チューニングを選曲。楽しくプレイすることができました!

そしてゲーセンから帰ってきた訳ですが、実はオリジナルフォルダをスクロールしている時に1つ気づいた事がありました。それは、この中にはナユタン星人さんだけでなく沢山のボカロPの名前を見つけることができた事です。それだけでなく時々東方の音楽サークルさんの名前もあり、「実はここに沢山の良曲が眠ってるのでは?」と思っていました。
それを確かめる為に「〇〇(アーティスト名前)  maimai」で検索し曲を聴きました。
自分の勘は見事に的中しており、知ってるアーティストの知らない楽曲をワクワクしながら聴いていました。当時は気付く由もありませんでしたが、今思えばこの時には既に音ゲー曲の沼に足を掴まれていたのですねw

そうして調べていくとCHUNITHM公式サイトのCDページにたどり着きました。そこでリレイションシリーズと出会ったのですが、トラックリストにはとんでもない大物pから少しマイナーなpまでズラッと名が連なっていました。これを見て驚き畏怖したのは言うまでもなく、チュウニズムの圧倒的な人気が窺えました。友人が推したのも納得です。
そして、そのページで気になった曲を聴いたりmaimaiやチュウニズムでプレイし、音ゲーの沼の奥深くへと沈んでいったのでした…

余談ですが、リレイションで当時一番好きだった曲は『その群青が愛しかったようだった』と『心象蜃気楼』のペア、現在一番好きな曲は『folern』です。全部神曲なので良かったら聴いてね(forlenは公式音源がないのでここには載せませんがホントに神曲だから聴いて)

そんな私に「もっと沼に沈め」と言わんばかりの出来事が起こります。言ノ葉プロジェクトのCDがリリースされたのです。私はそれをAmazonで即買いし聴き込みました。
音ゲー曲らしく子気味のいいテンポと、ストーリーと合わせて織り成される世界観に夢中になっていきました。お気に入り曲は「Barbed Eye」と「相思創愛」です。




World Vanquisherから音ゲー曲の沼へ

そうしてオリジナルフォルダやゲキ!チュウマイチャンネルに出入りするようになったのですが、ある時YouTubeのオススメ欄にとある動画が出てきました。それはチュウニズムのゆっくり実況動画です。
よく暇つぶしにゆっくり実況は見ていたので、一番関心のあったゲームジャンル『音ゲー』のゆっくり実況を見ないはずがありませんでした。知らない曲も多かったのですが、ゆっくりの解説や茶番が面白おかしくてサラッと見ちゃいました。そうして次から次に色んな動画を見ていくと、沢山の知らない曲と出会いました。その中で「この曲好きだわ!」と思う事も多々あり、youtubeで音源を聴いたりmaimaiで遊んだりしていました。しかし、私はとある動画で出会ってしまったのです。私を音ゲー曲の沼に引きずり込んだ曲に。

それは『World Vanquisher』、通称バンキシャです。ボスボスしさのピアノ、近未来的なシンセサイザー、丁度いい強さのキック…私はその動画だけでバンキシャに一目惚れ…いや一耳惚れしてしまいました。
すぐにyoutubeで検索をし、音源だけでなくフル版やピアノver.も聴き込みました。暫くこのメロディーが頭から離れることは無く、次にゲーセンに行った時には真っ先にこの曲を探してプレイしようとします。しかしながら、当時expertの8〜9を遊んでいた私は、選曲しようとした時にそのレベルに驚愕します。まさかの赤12の黄色9(間違ってたらすみません)。堪らず難易度設定を黄色に落とし、バンキシャの音を全身に浴びました。
「カッコイイ…ただただカッコイイ…でも腕痛い…w」クリアランクはBでしたが、私はすっかりこの曲の虜になってしまいました。

そうしてオリジナルフォルダの幅広い曲を触るようになり、その日もmaimaiのオリジナルフォルダを漁りにゲーセンに来ていました。maimaiの前に来たらやってる人がいたので待っていると、目の前から「ダァシエリイェス!!」の声が。
「え!?何でダァシエリイェスが!?ここ長野だよ!?」と謎のツッコミを入れつつ上モニターをよく見ると『Kattobi KEIKYU Rider』と書いてありました。
自分の番が来ると、すぐにこの曲を探しプレイ。感想は「この曲ヤベェw インパクトの塊だし非鉄オタには何もわからんやろw」でしたw
アイコンを見ていただければわかる通り私は結構鉄道が好きで、Kattobiを初見で聞いて歌詞の意味を理解できるくらいにはオタクでした。
この曲に出会う前は「ボカロや東方の曲はあっても流石に鉄道の曲はないやろw ってか鉄道の曲ってなんだ?鉄道唱歌?w」と思っていたので本当に衝撃を受けました。そして、自分の好きなジャンル同士の繋がりがある事がとても嬉しく感じたのです。

【コラム】音ゲー沼の奥深くへ

これらのきっかけを通してmaimai以外の音ゲー関連の事にも興味がではじめたのですが、これはあくまでmaimaiの記事ですので駆け足で話そうと思います。

HARDCORE TANO*Cにハマる

いつも通りチュウニズムのゆっくり実況を見ていたら『BATTLE NO.1』と出会いました。その曲に衝撃を受けたのは勿論、曲の解説で「HARDCORE TANO*Cというぶっ飛んだ集団がある」ということを知りました。
それから他の動画でタノメンの提供曲を色々と知り、音ゲーコアのキックの気持ち良さに呑まれていきました。今でも、嫌な事があったらキックマシマシの音ゲーコアを聴いて気分転換していますw
TANO*Cの推しはLaurさんとUSAOさんです!

余談ですが、アイコンを見ればわかる通り(本日2回目)私はホロライブも好きだったりします。そして、私がホロライブを知ったきっかけは赤さんの『ガンギマリドラゴン』だったので、(気分転換の話も含めて)TANO*Cと出会って無ければ今の生活は全然違うものになっていたでしょう。

指リフレクにハマる

TANO*Cやゆっくり実況を見ていくうちにmaimai以外の音ゲーにも興味が出始めました。
チュウニズムの時の経験から、「私はデバイスと画面が離れている音ゲーが向いてない」と自己分析していました。なので、それらが一体化してる『jubeat』と『REFREC BEAT』を触りました。
自己分析は大当たりで、操作にはすぐに慣れる事ができました。東方アレンジやボカロ曲、ニコニコのMADで知っていた『Evans』や『RED ZONE』等を楽しみ、多機種を触ることの楽しさに目覚めたのでした。

友人に言われた衝撃の一言pt.2

時は一気に飛んで約1年後。私はowl*treeさんにハマったりWACCAがリリースしてめっちゃやったりしながら、地力も上がって12+(現行)が叩けるようになっていました。
そんなある日、仲のいい友達とゲーセンに行く事に。その友達はゲーセンに行ったことが無かったのですが、アニオタだったので「折角だしmaimai布教してやろ(*^^*)」ぐらいの気持ちでいました。しかし、その予想は大きく外れ、今後のmaimai人生を揺るがす事が起きたのです…

筐体の前に行くと先にやっている人が居ました。その人は虹レで14+(現行)を遊んでいました。
「すごいね〜」なんて会話を交わしていると私の番です。まずは私がプレイする様子を観てもらう事になったので、少し見栄を張って12や12+を選曲しました。
…しかしクレを終えて友達の方に行くと、恥ずかしそうに私を見ていました。「どうしたの?」と聞くと予想だにしない言葉が飛んできたのです…
「(打鍵)音がめちゃくちゃうるさかった…通りかかった人みんな振り向いてたよ…」
「え!?さっきの人より!?」
「うん…何倍も…」
「( ゚д゚)」
雷に打たれたような衝撃が走りました。まさか虹レの14+より銅レの12+の方がうるさいなんて…

どうやら私は音ゲーをプレイする時にかなり力んでしまうようで、挑戦段階の難易度を選ぶ時はもはや台パンと思われても仕方がないレベルでした…
この事がかなりショックで、人の多いゲーセンでは11+までしか選べなくなってしまいました。勿論その状態で上達など出来るはずもなく、モチベは下がる一方でした。

先輩マイマイマー達から差し伸べられた手

それでも辞める程では無かったので、頻度こそ減りましたがゲーセンには足を運んでいました。
その日もいつものようにゲーセンに赴きmaimaiをプレイしていました。曲を終えリザルト画面をぼんやりと眺めていたら、後ろから「ちょっといいですか?」と声をかけられたのです。断る理由も無かったので「大丈夫です」と返したのですが、内心『俺に何の用だろう』とおもっていました。しかし、それは先輩マイマイマーの有難いアドバイスだったのです。
「ちょっとおじさんのお節介だと思って聞いて欲しいんだけど、君ボタンを腕で押してるんだよね。それだとやりにくいと思うから、こうやって手首で押すとやりやすいよ〜」

自分では考えもしませんでした。そもそもどこで押すなんて意識をしたこともありませんでした。
おじさんにお礼を言い、早速手首を心がけてプレイします。やはり最初は慣れずスコアはガタ落ち、なんならいつも以上に疲れた様な気さえしました。しかし、イヤホン越しに聞こえていた打鍵音が小さくなったのです!

ここに光明を感じ練習を重ねました。1ヶ月、2ヶ月と月を重ねていく度に手首から押すことには慣れましたが、(以前よりは良くなったものの)やはりまだ打鍵音が大きいと思っていました。
そんな気持ちでTwitterを見ていたら、フォローしていたとあるマイマイマーの方がスペースを開いていました。フォローだけで絡んだ事は無かったのですが、何となく入ってみることにしました。中には自分とホストの方、そしてそのご友人の3人だけといった感じでした。
「すげぇw 人が入ってきたw」
「全然スピーカー歓迎ですよ〜」
と言って頂けたので会話に参加し、悩んでることを打ち明けました。
すると「僕は『人の肩を叩くイメージ』かな。思いっきり肩を叩かれたらビックリしちゃうでしょw」という回答を頂けました。
こちらもまた、独りでは到底考えつきませんでした。退出時にも
「すいません。なんか私の話ばっかりになっちゃって」
「いやいや全然!俺達以外の人が入ってくれるなんて思っても無かったから!頑張ってね!」
と言って頂き、本当に優しい方々でした。

それらのアドバイスを参考に試行錯誤をしたり期間を空けたりする事で克服することが出来たのです!
今思えば、この方々が声を掛けてくれなかったら音ゲー自体を辞めていたかもしれません。
3人の名前は忘れてしまったのですが(おじさんに至っては訊ねていませんし…)、この場を借りて感謝の言葉を言わせてください。
あの時は本当にありがとうございました!!

人生初の音ゲー友達

そんな私も高校に進学しました。やはり初めての環境なので色々と緊張しましたが、1番不安だったのはやはり友達。そもそもきっかけがあるかどうかが不安でした。
しかし、その不安はすぐに裏切られます。クラスLINEの誘いがありグループに入ると、自己紹介欄に『趣味:音ゲー(オンゲキ)』の文字が。すぐにその子に連絡し自分がマイマイマーである事を伝えます。その日の放課後、私達はゲーセンに居ました。

ゲーセンに着くと、お互いのメイン機種をそれぞれ一緒にプレイしました。機種は違えど同じセガゲーという事もあり、選曲に関してはお互い困る事はありませんでした。とはいえゲーム性は全くの別物ですから、「やっぱり他機種は難しいね」と言った感じでした。しかしスコア差はあれど適正難易度差は無かったので、お互い同じ譜面で盛り上がることができました。帰り際に交わした「また一緒に遊ぼう!」の約束は、人生で初めての音ゲー友達…いえ、ライバルができた証拠でした。

そして僕はmaimaiを辞めた

それから私はオンゲキを始めました。初めの方こそ操作には慣れませんでしたが、maimaiの地力があったのか少しずつライバルの実力に追いついていきます。
やはり同じ位の実力のライバルが居るというのは強力で、友達とゲーセンに行く度にmaimaiに入れるクレ数が少なくなりました。
それだけでなく、オンゲキをやって行くうちに『デバイスと画面が離れている音ゲー』の苦手意識も薄れた為様々な音ゲーをプレイするように。ウニ・DDR・ボルテ・弐寺etc… 様々な音ゲーを楽しめるようになりました。地力上げと切磋琢磨の甲斐あって、オンゲキの実力はお互いメキメキと上達していきました。しかしオンゲキの上達と反比例するように、maimaiを触ることはほとんど無くなってしまったのです。

余談ですが、私はオンゲキでも力み癖が凄く、しかもライバルも力み癖がある為お互い「まぁしょうがないよね」と放置していたせいで最近拗らせてしまいました…店内マッチングで14+や15を遊んだ日には、イヤホン越しでもわかるレベルの打鍵音が店内に響き渡ります…
これを読んでいる方々の中で治療法をご存知の方は教えて頂けるととても有難いですm(_ _)m

新たな遊び方  そして受け継がれる軍手

とはいえ全く触らなくなった訳ではなく、機会が会った時や気が向いた時に遊んでいました。
『じゃあ一体どんな機会なんだ』って話ですが、それは2つありました。
1つは楽曲連動があった時。もう1つは旅行に出かけた時です。
先程述べた通り、私は昔から鉄道が好きで東方やボカロを知る前は鉄道一筋のオタクでした。そんなヤツが高校生になり、宿泊を交えた旅行を許可されたらどうなるのか。

まあこうなる訳ですw 因みに全部一人旅ですw
高校生なので当然車は使えず、移動は全てバスや電車。とはいえ乗り物に揺られてるだけで楽しい性分なので苦ではないのですが、基本的に乗り換え時間と行脚以外で駅の外に出ることは無いので観光なんて時間は存在しません。そりゃあ一人旅もやむ無しですw

そんな感じでオンゲキと行脚を熱心にしつつ他機種を触っていた日々でしたが、ある日弟が「maimaiに興味がある」と言い出しました。
弟はドンだーだったのですが、少し太鼓に飽きてしまったとのこと。
思い立ったが吉日、早速ゲーセンに向かい様々な曲で遊びました。ボカロや東方だけでなく、太鼓にも入ってるBMS曲やきたさいたま等など… 
弟が「この曲も入ってるんだ!」「maimai、難しいけど楽しい!」と楽しんでくれる様子を見るととても嬉しい気持ちになります。
程なくして彼もmaimaiにハマり、今でも一緒にゲーセンに行く時は太鼓もmaimaiも一緒にプレイします。やはり誰かと一緒に音ゲーをするのは本当に楽しいです!

私のバッグには音ゲー用の軍手が入っていました。しかし、私のメインはオンゲキですし、舞いたくなった時もホームのゲーセンには貸出軍手がありました。
なので、私は軍手を弟にお下がりとして渡すことにしました。
そこには私の4年分の全てが詰まっています。…とは言ってもはたから見たらボロボロで汚い軍手です。しかし、渡して数ヶ月経った今でも、弟は大切そうに身につけてくれています。

maimaiに特大の感謝を

ここまでご覧頂きありがとうございました。最後に、私の人生を変えてくれたmaimaiに対して感謝の言葉を綴って締めたいと思います。

私がmaimaiと出会って4年。この4年はmaimaiを初めとした音ゲーに助けられ続けてきました。辛い時も音ゲーをしたり音ゲー曲を聴いてる時は楽しかったし、お陰様で沢山の苦境を乗り越えられました。
音ゲーがきっかけでかけがえの無い友達とも出会えたし、(間接的ではあるものの)EDMやVTuber等の新たな扉への架け橋になってくれました。
それもこれもmaimaiのお陰です!音ゲーの楽しさを教えてくれて、人生を豊かにしてくれたのは間違いなくmaimaiです。これからもその恩を忘れず音ゲーを楽しもうと思います! 


10周年本当におめでとう!
そして4年間支えてくれて本当にありがとう!!
これからの10年もよろしく!!!


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