見出し画像

沖縄旅行②〜久高島編

沖縄旅行①の続きです。

2日目は、久高島へ行きました。
安座間港からフェリーで25分。
11時の便に乗りました。

久高島に到着!

久高島は、神の島と崇められており、琉球の創世神アマミキヨが最初に降り立ったと言われている島です。
聖地ですので、立ち入り禁止の場所もあって、島のものは砂ひとつ持ち帰ってはいけません。

島に到着したらまずは、自転車をレンタルしに行きました。
3箇所くらいあるみたいで、みんなワーっと行くけど普通に借りれました。
念の為終日借りて、千円。

一応、港で簡単な地図をもらって行くのですが、なんとなくでまずは自転車を走らせました。

集落に入っていくと、
昔ながらのお家があって、日本っぽくないところがまたいいですよね。
家は石垣に囲まれていて…
写真撮るの忘れてたーーーー泣

外間・ウプグイ
拝所

 琉球王朝第二尚氏三代尚真王の時代に定められたノロ制度の中で、王府任命のノロ職は公事ノロという公式の役職として外間家から選ばれ、シマノロはタルガナー家(久高家)からはから選ばれました。
そして各々このような殿という祭祀場が設置されたわけで、これが外間殿、久高殿というわけです。

沖縄情報IMAより

ノロは神事をする人ですね。
今は数名しかいないそうです。

とにかく久高島は、
琉球王朝時代も王が頻繁に訪れていたりしていて、
王が泊まった家とか、
イザイホーという伝統的な儀式が行われた場所とか、
そういう場所を自分の目で見ることができて感動しました。

集落を出ると、
両脇は木々の茂みに挟まれた道をひたすら自転車で進む。
他にも観光客はいるけど、
一人きりの時間が多くて、
恐さもありつつも自然に守られてる感じもしました。

何もない道
フボー御嶽(立入禁止)

島の真ん中あたりに来ると、
フボー御嶽という神聖な場所があります。
ここは立入禁止の場所。

入り口付近の木々にたくさんのオオゴマダラという蝶が風に乗ってヒラヒラと優雅に舞っていました。
とにかく、この御嶽の前に沢山オオゴマダラが集まってました。

あれ、映ってない、笑
オオゴマダラ

あまりの神聖さに感動しました。 
映像でしかみたことない、この御嶽…
目の前に…!

あとは、久高島はところどころに浜辺があります。
しかし遊泳できるの一箇所のみです。
浜辺や樹木の間を通りながら、最果てまで自転車を漕ぐ。

両脇の木の葉が風でサワサワ、ザワザワ揺れるんです。
こわいですよ…笑
一人きりで自転車を走ると、
風の音だけがザワザワしていて、
こわいので、
一人でずっと「失礼しまーす」
「おじゃましてまーす」
「こんにちはー」
ってぺこぺこと挨拶しながら走りました。
誰もいなかったので大丈夫です。笑

途中気になるところがあったので立ち寄ったら、大きなガジュマル。
ベンチがあって休憩できました。

ガジュマルの木
垂れ下がってる

誰もいないのが不思議。
涼しくて、静かで、風の音だけ。

果てまでたどり着くのはまだかな…?

走り続けます。

ロマンスロード

綺麗に補正された道を走り続けると…

ハビャーン!!!!!!!!

ここが、あの、ハビャーン!
アマミキヨが降臨された…ハビャーン!
やっとたどり着いたハビャーン!!!!

ドーーーーーン!

みよ、この美しい海を。
神が降り立ったに違いない。

砂がサラサラ
打ち寄せる波で足が濡れた

心洗われましたね。

初顔出し(笑)

70代くらいのご夫婦が仲良く旅をされていて、写真を撮ろうとなさってたので、「撮りましょうか?」と声をかけたところ、
私も撮って頂きました。
せっかくなので、顔出し。
きっと誰も私だとわからないは、ず。

ひととおり島をぐるりと周ったので、
お昼ご飯を食べ、
あとはゆっくり人懐っこい島猫ちゃんたちと戯れ帰りのフェリーを待ちつつ、

沖縄そば
すりすりにゃーん
主従関係


16時の高速船で帰りました。
高速船はアトラクション並みの揺れでした。


そういえば…
浜辺に行くために茂みを通って行く途中で、
足の甲がちくっとしました。ビーサンだったので…
足元を見ると、蟻🐜が噛み付いてて蟻の脚もバタバタしてました。
怒ったのかなぁ…
慌てて振り払ったんですけど、
今度はゆるパンツの裾が長かったせいで、
4、5匹登ってきてました。
落ちてる木で全部振り払って、走って逃げたんですけど、
神の島で殺生するところだったよ…
蟻🐜は決してコロシテナイです。
でもとても恐ろしかった…

久高島は自然の偉大さを感じる島でした。
島全体が神だったのですねぇ〜


まだまだ沖縄旅行編つづきまーす。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?