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洋菓子店とライン工場での仕事の違い

こんばんは☺️
パティシエのねねとです!

洋菓子店で約4年
その間に11年専業主婦をし😊
ライン工場で約3年
パティシエとして仕事をしてきました。


まず洋菓子店では、

朝出しのショートケーキやホールケーキ
ロールケーキ、プリンアラモードなどの
飾り付け

本店から配送されてきた
ケーキの店出しや半製品の管理

スポンジやロール生地
タルトやプリン、シュー生地の焼成
明日のケーキの仕込み
カスタードクリームの仕込み
シュー生地の仕込み
他店舗に送るダマンド仕込みとタルト作り

合間にお客様からのご要望があれば
誕生日ケーキのメッセージ書き
ケーキのカット
接客やラッピングのお手伝い
ケーキの補充

仕事の最後は掃除と材料の発注
月末は棚卸し

という感じです😊


続いて、ライン工場では

私は洋菓子の仕上げ室に配属されているので、
班長からどの作業をするか指示をもらい
洋菓子の仕上げの1工程のみを
ひたすらこなす感じです。

例えばティラミスを作るとしたら

カップをライン上に並べる人
カップにティラミスクリームを絞り袋で規定量絞る人
ビスキュイを規定量のコーヒーシロップに浸す人
ビスキュイをカップに入れる人
その上にティラミスクリームを絞り袋で規定量絞る人
ココアの粉を規定量ふるいかける人
蓋閉めをする人
金検(金属検知機)に製品を通す人
商品名や原材料のシールを貼る人
箱に商品を規定数ずつに詰めて行く人

という具合に一つの製品を決められた人数で
製品をライン上で流しながら作ります。

規定の数ができれば、片付けし、
また同じ流れで次の製品を作ります。

洋菓子店では、
材料の発注から、生地の仕込み、
仕上げ、片付けまでほぼ1人から2人でこなして
いましたが、

ライン工場では、
完全分業制で、
材料の発注や管理は資材の人が
製品の工程計画や人配は役職者が、
製品の生地は焼成室の人が焼き上げ、
その生地をスライサー室の人がカットし、
製品のクリーム等の仕込みは仕込み室の人が
製品の仕上げは仕上げ室の人が
最後に完成品の検品や冷蔵庫まで移動する人
と、一つの製品をたくさんの人が関わって製品化していきます。

もちろん、勤めている会社の規模などで
前後はあるかと思いますが、

洋菓子店では、少人数で
ライン工場では、分業制なので大人数での
製造になるかと思います!

どちらも体力はいるし、
どちらもやりがいは、私自信感じております😊

子育て真っ只中の私にとっては、
ライン工場で沢山の人が働いていて
急なお休みや早退などにもお互いに対応しやすい今の職場はとても働きやすい職場環境で、
とても感謝しております😊

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