見出し画像

気づけば前職辞めて1年経っていた

2023年3月2日 AM8時。
私は前職に対して退職を伝えた。

会社からしてみればバッドサプライズだろう。何せ昨日まで当たり前のように電話で会話し、「明日出社しますね」とまで言ってるんだから。

その裏で私は貸与備品を会社のデスクに置き、私物を徐々に持ち帰っているのだから裏切りにもほどがある。

それでも辞めたかった。
そうしないとまたダメになる。
一度メンタルダウンした経験から、本能的にそう思った。

退職交渉、後ろ髪惹かれつつ

退職希望を告げると会社はとにかく止めに入る。
ここで撤回すると居心地が悪くなるし、退職を決めたら押し通さねばならない。

だが私の場合、ここで辞められると担当がいなくなることからかなり執拗に止めに来た。
だからもういっそのこと…
そうして無理やり半ば第三者の協力を仰ぎ、辞めたというわけだ。

同じ会社で働く友達数名にはその日の夜に伝えた。
誰1人私のことを否定せず、労ってくれたのは感謝しかない。(その後も度々会う関係だから本当にかけがえのない存在です)

辞めてからも前職の同期と会う機会があったが、同じ話をするとびっくりさせてしまったものの、本当にお疲れ様と声をかけてもらった。
これが結構私の中で心が癒された。

退職後どうしてた?

退職してから2ヶ月ほど時間ができたので何するかーと頭の中をリスト化する日々。
スケジュール決めるかと思った矢先、

コロナ罹患😂

緊張が解けたのかなんなのか、体調が落ち着くまでおうち時間からスタート。

スケジュールはできたものの体調は万全でないのでダラけまくった。

1週間経ってようやく行動開始。

2ヶ月の休みって学生ぶりだけど、社会人になってから急な長期休みがやってくるとなんかこそばゆい。

2ヶ月間のやりたいことリスト

リスト化して実践する日々だったけど、
結論を言うとほぼほぼ達成できた!

当時のやりたいことリストはこちら。(達成したもの)

・歯の定期検診に行く
・部屋の掃除をする
・コンロの修理依頼を出す
・ニキビ治療のため皮膚科に行く
・ピアスホールを開ける
・スパに行く
・名古屋&岐阜旅行
・スタエフで退職報告
・帰省する
・両親と買い物、ランチに行く
・春服を買い直す
・国立新美術館に行く
・バレーボールOQTのチケットを取る
・婚活

結果はどうあれ、退職に至るまでの疲労状態から2ヶ月でここまでアクションを起こすことができた。
勇気の出ない意気地無しの私がここまで活動できたのはすごい👏

これがきっかけで新しいことへの挑戦に対するハードルが下がり、実践することの大切さを身をもって知った。

次は新天地で

転職して9ヶ月、今の部署で6ヶ月経った今、自分に課されたミッションが見えてきた。

もう新人扱いされる年齢じゃないし、1人の裁量でなんとかできる仕事なだけに自分の力で目の前の仕事に立ち向かえればと思う。

まずは、ナレッジの資源化。
次に、1人の有識者に依存する体制からの脱却。
最後に、他部隊のタスクの低減。

自分が今の環境で働けるうちにどこまでやれるか挑戦していこう。
大前提として「無理のない程度」を忘れずに。


この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?