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【一度授業に潜ってみた方が良い】

学費を払っていれば1度は潜ってみるのも手。
成績のために学ばなくて良い機会を得られるから。知るって面白いと学生の間に実感できるかもしれないから。

【普通の学生の場合】
使い勝手の悪い履修要項を片手にラク単情報の収拾。必修や他の授業との兼ね合いを見て時間割を組む。必修や他の授業との兼ね合いを見て時間割を組む。成績評価を加味した上で授業を選択、申請。
これだから授業には雨や眠気に負けて行かなくなるし行く気も起きない。

【潜るための授業選択の場合】
前者と話は540度変わる。
学部も評価基準も一切構わず片っ端から面白そうな授業を炙り出す。
そこで気付ける。最近は意外と面白そうな授業が盛りだくさんである、と。

同じ時間のものでもとりあえずキープ。
実際に授業に足を運び、つまらなかったらキープしていた他の授業にテレポート。

シラバスを見て、
面白そうな回やゲストスピーカーの日はその時だけ顔を出す。

授業終了時、
フィードバックシートなどに今日の感想などをみんなが書いている間に一足早く颯爽と教室を出る。

大学4年生の時の1年間はそうやって過ごしたが、大学生活を満喫した1年だった。
他大学はさすがに学費を払っていないのでやめておいた。


そもそも履修上限があるのは、学びたい学生を制限するルールでありおかしい(予習復習のための時間確保と条例で決まっているので仕方がないのだけど)。

成績のためではなく、知見を広めるために勉強をする。これが本来の勉強であって、社会に出てから痛感することでもある。幅広く基礎を学べて、無料講座が毎日何百と開講されている環境は大学しかない。

当時、「今から潜りに行くんだ」と言うと真面目だねと言われた。そうかもしれないけれど、そもそも潜りは正攻法ではない(笑)。あと、探してみると面白い授業という名の無料講習がわんさかあるのでやってみる価値は十分あると思う。

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