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ベンチプレスの1RMを増強させる最重要指標とは?:フォームを組む上で最も重要視するべきポイント
ベンチプレスの1RMを増強させる最重要指標とは?:フォームを組む上で最も重要視するべきポイント
ベンチプレスにはグリップ、レッグドライブ、肩甲骨、脚の位置、降ろしの位置など様々な動作要素があります。
これら全ての要素が独立してベンチプレスの1RMに影響しているのでしょうか?
もし、グリップやレッグドライブなどの各要素が独立してベンチプレスの1RMに影響を与えているのであれば、世界トップレベルの選手は体格が異なっていても同じようなフォームや動きになると思いませんか?ですが、実際は人それぞれフォームが異なります。
その理由は、グリップやレッグドライブ、肩甲骨の動きや位置など全ての各要素が独立した最重要事項ではないからです。
もう少し噛み砕いて表現すると
ベンチプレスには最重要の指標が1つあります。グリップやレッグドライブ、肩甲骨などはその最重要指標を最適化するための手段や戦略にしか過ぎないということです。
ですので、競技の最高レベルの選手でも足の位置やフォームの組み方など選手ごとに異なるのです。1つの共通指標を除いて。
今回の記事では、パワーリフティングの世界大会などを通じて、様々な身長や四肢長の選手が唯一共通しているポイントを示します。
この共通ポイントを最適化するために、肩甲骨やグリップなどのその他の要素を個別に変更していく必要があることが分かるかと思います。
この記事を理解すると、自分のフォームが最適化されているのか?最適化するためにはどのような戦略や手段をとる必要があるのか?などが分かると思います。
肩甲骨の動きなど重要視されがちですが、主観性が非常に強く、曖昧な表現が世にあふれています。また、解剖学的な用語の指標を誤っている人も散見されます。
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