見出し画像

ベンチプレスのセットアップで肩甲骨内転が不要な人と必要な人の違い

ベンチプレスのセットアップで肩甲骨内転が不要な人と必要な人の違い

ベンチプレスの背中の“感覚”、肩甲骨の“動き”

この2つは多くの著名な方からインフルエンサーの方々などが良く言及するキーワードでも上位に上がると思います。

「肩甲骨を内転させない」≠「肩甲骨を内転させる」
*セットアップ中の肩甲骨の動き

どちらが正しいのか?
ベンチプレスが強い人がセットアップに関して「肩甲骨を内転させない」「するべきではない」「肩甲骨を広げる」「肩甲骨は無理に寄せ過ぎない」と言っていれば、それが正解でしょうか?

このキーワードに関する七不思議を紐解いていくと

1.セットアップで肩甲骨は開いた方が良いのか、ニュートラルが良いのか、内転させた方が良いのか?

2.どの様な人がどれを選択するべきか?

3.そして、何故、肩甲骨の動きが重要なのか?(寄せる寄せないのどちらも)

が考えられるかと思います。

今回の記事では、上記の3つをテーマに解剖学または運動学の要素から明確にしていきたいと思います。

この記事を読むと
1.この様な人はセットアップで肩甲骨を内転させない方が良い(させた方が良い)
2.自分が〇〇になるとセットアップで肩甲骨は〇〇した方が良い(しない方が良い)
3.その理由

を理解できるのではないかと思います。

難しい文章や詳細な学術的要素は省略して、理解しやすいよう記載していきます。


セットアップで「肩甲骨の内転」は何に必要なのか


ここから先は

1,649字 / 4画像
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?