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光合成細菌の効果はいかに?①

前回、光合成細菌の培養をしたよという記事をアップしまして、その効果を実際に試験区を設けて観察しています。

前回の記事↓

試験区をつくったよ

2021/10/30に試験区を作りました。

←光合成細菌区(西) なし区(東)→

光合成細菌にはセットでえひめAIを使っているので、厳密に言うと「光合成細菌⁺えひめAI区」です。

この場所は野菜を3年以上育てていませんでした。夏にはひまわりさんを植えたので、アーバスキュラー菌根菌(VA菌根)が豊富で後作の作物のリン酸吸収を促してくれている(はずの)土壌となっております。

施肥の量と頻度

週に1回、以下の内容で潅水します。晴れの午前は葉っぱにも潅水しました。

・光合成細菌 200倍希釈
・えひめAI 500倍希釈
光合成細菌⁺えひめAI区上記を6リットル潅水
なし区にはただの水を6リットル潅水※

※地植えなので潅水の必要はありませんが、潅水のありなしで生長の差が出るかもしれないので、同じ分だけのただの水をなし区潅水しました。

試験区に植えた植物さんたち

お野菜もお花も植えてみましたよ。

・はくさい
・春菜
・ほうれん草
・カンパニュラ
・ジギタリス
・ルピナス
・パンジー
・チューリップ

植えてから1ヶ月が経ったよ

植え付けから1ヶ月。それぞれの植物さんの様子です。

まずは光合成細菌⁺えひめAI区

次になし区

ちょっと朝日があたって見づらいですが…

違いがあったものだけご紹介します。
上画像が光合成細菌⁺えひめAI区で、下画像がなし区です。

はくさいさん
ほうれん草さん
春菜さん

撮り方ひとつじゃない!
というもう一人のわたしがツッコんでおります。笑
三脚の高さを変えずにできるだけ俯瞰で(真上から)撮影したので、めちゃくちゃ大きな誤差はないと思います。(なんせ素人の撮影なのでご容赦ください)

さて。
特に野菜さんたちの生長に大きな違いがみられましたね。
こんなに違いがあるのか!と驚きです。

が!ここで過信も不信もしてはいけません。(セィセィ)

「大きいから優れている」ということもありませんからね。
春まで育てて実際お野菜を食べ、開花を見届けるまではフラットな目で、淡々粛々と観察を続けます。(キリッ)

ちなみに、お花さんたちの生長に違いはありませんでした。
たぶん冬越し体制に入って生長が止まりました。
春が待ち遠しいですね!

引き続き結果をご報告いたします。
ご覧いただきありがとうございました。

※2022/3/31 訂正
大根と紹介していた野菜は春菜の間違いでした。(えー!)

次の記事はコチラ

#光合成細菌  #えひめAI #アーバスキュラー菌根菌

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