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ググる、タグる、パプる?

一昨年あたりオンラインで参加した勉強会で「検索は”ググる”から”タグる”の時代」という話を聞かされことがあります。SNSマーケットに関する勉強会でした。

ネットで何かを調べる際にGoogleで検索することを”ググる”といい、X(旧Twitter)やInstagramなどSNSで検索することを”タグる(ハッシュタグ:#)”ということですが、であれば、今の私は”パプる”が主流になっているかもしれません。パプっています、パブりまくっています。

対話型AI検索エンジン「Perplexity(パープレキシティ)」を使っていらっしゃる方は、その利便性をお気づきかと思いますが、私も専門家による知の恩恵をいただき使っているうち様々な面でPerplexityを利用するように、パブるようになりました。

プライベートなことから事例をあげると、ひとつにレシピです。

例えば最近、豚の生姜焼きを作りたくなり、そこでPerplexityに「おいしい生姜焼きの作り方を教えて」と入力したところ、一発で手順であげてくれました。Googleなど通常の検索であればたくさんのサイトが出てきて幾つかのサイトを見ながら、こっちが良いかあっちが良いかと比較検討しますが、この手間がなく「とにかくいろんなサイトを見て、ベストでなくて良いからベターな作り方を提示して」みたいな要求にPerplexityか応えてくれる点が個人的には使えています。

またワークにおいてもちょっとしたマーケットや企業を調べたり、〇〇を勉強したいけどオススメはなども、もちろん提灯記事的な「おまとめサイト」などから拾った情報で回答するケースもありますが、いくつかのサイトを網羅して上でコレではと言った提示を出してくれるところに利便性を感じています。中には「わからない」と回答するケースも珍しくはないですが、関連のサイトを引っ張ってきてくれるのでそれらから情報を探りながら分析することもできて、現在のところ無料で使っていますが重宝しています。

一昔前まではGoogleで調べ、念のためYahooなど他のサイトでもといった感じでしたが、近頃は、調べたいことに対する理解度によってGoogle、Perplexity、ChatGPTなど使い分けていることに効率性含め満足を得ています。

もちろん、当たり前ですが、どのような検索サイトでも対話型AIでも、そこで得た情報全てが正しいと依存はしていません。裏をとったり、他の見解も確認したりする中で方向性を探る、豚の生姜焼きであれば「我が家であれば濃い味に」とか「おかずというよりお酒に合うメニュー」とか状況も違うのでカスタマイズを行っていく中で、自分なりの回答を探っています。

余談ですが、気になるお店を見つけ食べログなどで雰囲気を料理メニューを確認し、最後に評価を見るとき一番気を引く評価は3.0~3.1あたりです。高過ぎても低過ぎても不安になる傾向が私にはあります。他所様の普通評価が自分にとって高評価であった時、当たりを掴んだような妙な嬉しさを感じたりします。あなたはいかがでしょうか?

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