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2017年に浮かんだまま終わった?「まちなかリトリートヴィレッジというアイデア簡易メモ、見返してみた。

2017年は今とは違い、日本と海外半分半分の生活を送り、ライフデザイン支援・リトリートプログラムの実施などをメインで行っていました。その中で、浮かんでいた構想。当時のSNSの投稿を見つけたので載せてみます。

「まちなかリトリートヴィレッジをつくりたい。あえての街中で」

東京は、でっかいワーク型コミュニティの中に暮らし、ライフが入ってるように感じる。本当はライフがあって、その中のワーク。

その逆転現象を本来の形に還すコミュニティ。

暮らしを通じて、
自然との関わりを通して、
役割ではなく、私という存在につながりなおすコミュ二ティ。

シェアハウス、ゲストハウス、カフェ&イベントスペース、畑がまぜこぜのヴィレッジ!

男女、家族のエネルギーを感じる場にしたい。

そこで男性は女性によって引き出される男らしさに出会い、発揮し、
女性は男性によって引き出される女性らしさに出会い、発揮する。

いのちの循環中心社会づくりのキーワード「共に」

この言葉の本質を体現し、伝播していく。

だけど、ユーモア、笑顔溢れる。
そんなイメージかなぁ〜

岡本太郎さんの大阪万博における太陽の塔。そんな場をつくりたいのかなぁ。

でも、気を抜くと、たくさんの人がすでにやっている、と思える。
でも、きっと私にとってのソレがあるはず。

今度のフィリピンから帰ったら、そんなことをするのかなぁ〜

自分のエネルギーが高まるのは、やっぱり女性が真の自尊心を取り戻し、本来の女性を生ききること。

ハワイ島でやってきた経験を分かち合う時がきたのかなぁ。

読み返すと、男女の関係、女性支援的なテーマといった当時力を入れていたものがモロに反映されたイメージになっていることが伺えますね。

この後、約4ヶ月間、フィリピンに滞在し、さまざまなプログラムを実行し、今後の構想をしていった上で、結果として至ったのは、事業のストップ及び、人生レベルからの見つめ直しでした。

数ヶ月の探究期間中に書籍「ティール組織」が出版され、読み、個人間の人間関係というレベルではなく、組織といった集団の協働といったレベルへの実践探究へ進んでいくことになります。合わせて、本格的にお金・経済システムの探究がスタートし、今も続いています。

まちなかリトリートヴィレッジをつくり始めることはなかったですが、今は形は変えて、上記の構想で言わんとするような要素を含んだ組織づくりの伴走をしていると思えますし、当時は考慮に入れられていなかったシステムについても含んだ上で進めていると感じます。

特に最近発信することが多い「お金」というテーマは、コミュニティの持続的な活性・創造性の維持のためには重要なテーマですので、その意味では取り組みをアップグレードできているのかな。

また、クライアントや共に実践探究している仲間たちのいずれにおいても「村づくり」というキーワードが出て、実行に移されている部分があるので、螺旋的発展ができているのかもしれません。

たまにはこうやって振り返って、以前浮かんだアイデアや価値観を検討しなおすのもいいですね。


おまけ

2017年〜頃の日本社会の変化について考えてみた記事


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