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猫の警戒心、三歳児の好奇心

我が家の猫さんは毎日欠かさず家中を探検する。はじめて目にするものでも恐る恐る鼻を近づけて確認を怠らない。三歳児のなにこれ期の好奇心に少し似ている。

年を重ねると、理解し難い物事に対峙した時、無関心を装うか拒絶反応を示してしまうことがある。猫と三歳児のような警戒心や好奇心を忘れちゃいけないな。そんなことを考えながら今年初めてギターを弾くと、こんな曲になった。

直感的に何かがあるはずだと感じれば探求心が芽生え、論理的に理解できた瞬間にきっと目がキラキラと輝くはず。

2曲同時に流れているよう。身体を揺らしてリズムを取ろうとするとズレるし踊れない。そんな曲だけど、直感的に「なんだこの変な曲は?」と食指が動き、ドン・ドーン・ドーン・ドーンのリズム(11/16)の繰り返しだと論理的に解明されると、音の輪郭が表れて違って聴こえてくる。

猫さんからいろいろ教わる毎日。