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フリーランスに必要な資産運用について学ぼう

ライフプランを考えるうえで、お金は切っても切り離せない存在です。銀行に預けて堅実に貯蓄するのもいいでしょう。しかしこのご時世、銀行などに預けたといってそのお金が増えることはありません。

身体が資本のフリーランスだからこそ、将来に備えて資産運用を学んでいくことが大事です。いくつか資産運用の方法がありますが、本記事では投資について解説します。


投資と投機のちがいについて

資産運用には「投資」と「投機」があります。どちらもお金に働いてもらって資産を増やすことが目的ではありますが、運用する期間が異なるほか、運用方法も異なりますので、違いについてはしっかりと理解することが大切です。

投資とは、何か将来に期待できそうな物、利益を見込んだものに中長期的に資金を投じることです。株式や債券、投資信託などがこれにあたります。利益として戻ってくる保証はありませんが、中長期で運用するのでリスクもある程度抑えられる方法です。

投機は、相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引のことです。売却益で利益を得る方法で、相場によっては大きな損失の可能性があります。代表的なものがFXです。短期的に利益が期待できますが、短期的に大きな損失を生んでしまうこともあるので、マネーゲームといわれることもあります。

中長期間で運用するか、短期間で運用するかなど、特徴はさまざまですので、自分の資金面やライフプランに合った資産運用を考えてみましょう。

「お金に働いてもらう」という考え方

稼いだお金の一部を老後のために貯金する。月いくらと決めて貯金していても、思わぬ出費があったり、このままずっとやり続けていっても「いつまでやればいいんだろう」と不安に思うこともあるかもしれません。

しかし、このご時世では貯金には限度があります。効果的に資産を増やすためには、「お金に働いてもらう」という考え方が大事です。つまり、資産運用です。

資産運用は、利益を見込んでお金を出して増やすことを目的にしています。 貯蓄は基本的に銀行に預けて必要なときに引き出せるようにしますが、資産運用は長期スパンやリスクを伴う場合もあるので、生活費などを確保したうえで考えていくようにしましょう。

「お金に働いてもらう」具体的な方法

下記で紹介する融資・出資も投資の一種です。違いについて正しく理解をしましょう。

1.融資して利息を受け取る
融資とは、お金を貸すことによって発生する利息を獲得することを目的とします。銀行をイメージするとわかりやすいでしょう。こちらは返済の義務があるので、返済が確実であることが融資するかどうかのポイントとなります。

2.出資して配当を受け取る
出資とは、投資家が将来の利益を見越して、出資先の株式と引き換えに資金を出すことです。株の配当がそれにあたります。こちらは返済の義務はありませんが、株式が発行されるため、会社の経営に携わることができます。エンジェル投資家など、個人投資家をイメージするといいでしょう。

まとめ

今回の記事では、投資による資産運用について説明をしてきました。どんな投資をするにせよ、それぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。自分の現状を理解して計画性を持って取り組むことが大切です。

投資や資産運用について、より詳しく学びたい方はぜひLIFE THEATER(ライフシアター)をご利用ください。お金について基礎からしっかりと学んでいきましょう。


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