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Apple Watch バンドの選び方

アップルウォッチの魅力1つが柔軟にベルトを変更をできることです。四苦八苦しながら、辿り着いた選び方について解説します。
(上図のアイキャッチ画像は、カミーユフォルネのWebサイトから引用)

Apple Watchのガジェット感は中々の曲者

アップルウォッチ購入時は、オン・オフの両方で利用できると勧められたこともああり、ブラックの純正スポーツバンドを着用してました。

Apple社ホームページより引用

純正のスポーツバンドはゴム製ですが安っぽい感じもしなく、良い塩梅のベルトで使い勝手は非常に良く愛用してました。ただ、スーツやジャケパンの時は、「時計のガジェット感✖️ベルトのスポーティ感」の組み合わせに違和感を感じるようになりました。革靴とスーツとフォーマルな格好の中で、アップルウォッチがカジュアル過ぎて浮いているのです。
 また、初夏から秋口は、「パンツ✖️Tシャツ」というシンプルなカジュアル目なコーディネートが多いのですが、服装と時計の両方がカジュアルということもあり、これまた違和感を感じるのです。アップルウォッチの文字盤をクロノグラフなどのクラシカルな文字盤に変更したりもしましたが、違和感は拭いきれませんでした。文字盤でも足りなければ、ベルトをカスタマイズするしかありません。

まずは、利用シーンの分類と整理から

私の場合アップルウォッチをつけるシーンはオン/オフで分類でき、オフの中が更に3つに分類される感じです。それぞれのシーン毎に求められるニーズは次のようになります。

  • オン(ビジネス時)
    ・・・スーツにフィットするよう、フォーマル度を高める。

  • オフ

    • スポーツ/アウトドア
      ・・・汗をかいてもベタつかない。水分に強い。

    • 睡眠時
      ・・・睡眠の邪魔をしないつけ心地の良さ。

    • 外出時
      ・・・適度なフォーマル度。言語化が難しいですが、ロレックスのエクスプローラーやサブマリーナをイメージいただければと。

それぞれのシーン毎に最適なベルト

シーン1 ビジネスではドレス感と耐久性に優れた純正のミラネーゼループ

 ビジネスの場でアップルウォッチを利用するのであれば、時計のフォーマル度(ドレス感)をあげける必要があります。その際の第一選択肢は革ベルトです。ただ、革は水に弱いという欠点があります。水でジャブジャブ洗えないのも辛いところです。また、毎日のようにつけるのである程度の耐久性も欲しいところです。
 このような中で、ドレス感と耐久性のバランスが最も良かったのは純正のミラネーゼループであり、アップルウォッチに適度なフォーマル感を与えてくれます。

アップル社ホームページより引用

シーン2 スポーツ/アウトドアではフィット感の高い純正のスポーツバンド

 純正のスポーツバンドが最適でした。スポーツで💦をかいてもベタベタしない、腕を動かしても時計が動かない、スポーツ後に水洗いできるなど、良いことづくめです。

アップル社ホームページより引用

シーン3 睡眠時もフィット感の高いスポーツバンド

アップルウォッチを購入した動機の1つに睡眠管理がありました。どれだけ、熟睡できているのか、眠りが浅い時はどのような条件下なのかを知り改善したい、っという要望が自分の中にありました。睡眠時のアップルウォッチに求められるものは、睡眠の邪魔にならないことと、きちんと睡眠を計測できるように時計が腕にフィットするです。この条件を満たすのはシーン2と同様に、純正のスポーツバンドでした。アップルの純正アクセサリは中々のお値段ですが、納得するだけの品質です。

シーン4 カジュアル時は上品な革ベルト

 私の場合、私服は綺麗めカジュアルなことが多く、例えばネルシャツ、クラッシュデニムのようなカジュアル感の高いアイテムは取り入れません。夏場に着用するTシャツもスピーマコットンのような光沢感があるものを着用することが多いです。そのような中、私が選択したのはブラウンの革ベルトです。耐久性は弱いものの週末だけの着用であれば、革もあまり痛みません。お金に余裕がある人は、革ベルトのロールスロイス「カミーユフォルネ」がおすすめ(下図)。 
 シーン1で紹介したミラネーゼループでも良いとは思いますが、ビジネス時とは気分も変えたいことがあり革ベルトを着用してます。

カミーユフォルネ オンラインサイトより引用

まとめ

  • 1種類のベルトで、ビジネス/カジュアルの各シーンに対応するのは難しい。

  • ビジネス時は、耐久性とドレス感の観点から純正のミラネーゼループが最適。耐久性を犠牲にして良いのであれば革ベルトが最高

  • スポーツ/アウトドア/睡眠時は、フィット感の高さから純正のスポーツバンドがお勧め。

  • カジュアル時は、上品さを感じさせる革ベルトが最高。週末だけの着用であれば革の痛みもあまりなし。

  • アップルウォッチの魅力はベルトを柔軟に変更できること。服装やシーンに応じてベルトを変えてみよう。


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