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中古冷蔵庫・洗濯機を選ぶ際のポイント

ライフスタイルギャラリーのオータです。
現在7月。暑さも厳しくなってきてます。本当に暑いです。
ライフスタイルギャラリーは「キミドリ」というリユースショップを運営していますが、この時期特に家電が壊れた、壊れそうという理由で買い替えを希望するお客様が多いです。
今回はそんな方々に向けて『中古家電を選ぶ際の注意点』をお伝えしたいと思います。

商品選びより店選び

家電の選び方とか言いながら、いきなり店選びとは何ぞこれ。
いや、これは本当に一番大事な事なんです。
中古品を扱うという特性上、製品そのもので差別化するっていうのは中々難しいことです。
「じゃあどこで選んでも同じじゃない。」
みなさんの声が聞こえます、そういう意見もごもっともです。
ですが、製品で差をつけることが難しいからこそ購入する店舗選びが重要になってくるんです。
その店舗選びのポイント、それは

保証期間の長さ


これに尽きます。
考えてみてください。保証を付けるということはどういう事か。
自社の家電製品に自信があるという事の証明に他ならないという事です。
しっかりメンテナンスされているのか。運搬や保管方法はしっかりとしているのか。きちんとしたルートで買取をしているのか。などなど。
保証の内容は店舗によって異なると思います。
僕たちは通常使用1年間保証。基本的には交換対応。同等品との交換となります。
メーカーや年式が変わることもありますが、グレードダウンすることはありません。
また、モノによっては自社負担でサービスマンを派遣、修理してもらうこともあります。
中々ここまでできるリユースショップは少ないと思います、正直。

なぜここまでするのか。理由は一つです。シンプルです。
メンテナンスとクリーニングに自信があるから。
これ以外理由が無いです。
正直弊社の家電製品は最安ではありません。もちろん高い方の部類でもありませんが。
その分買取から販売、設置まで自社で責任を持って行っています。
だからこその1年間保証です。
というわけで、保証期間の長さが購入する家電製品の安心間の指標になるわけですね。

で、購入する店舗が決まったら店舗に行って商品を物色してみましょう。
ここでも注意する点がいくつかあるんです。
今回は冷蔵庫、洗濯機の選び方。ひとつずつ見ていきましょうか。

中古冷蔵庫を購入する際のチェックポイント

1)製造年式
これは言わずもがな。どの家電製品にも製造された年が記載されています。
どれだけきれいにしていても、古すぎる商品はそれだけ故障のリスクが高まります。
中にはコレクション目的のヴィンテージ品などがありますが、その辺りはここでは割愛します。
ライフスタイルギャラリーでは、基本的に7年前を基準に買取の可否の線引きをしています。

2)クリーニングの度合い
これ、実は見落としがちな部分も多いんです。
パッと見きれいに見える冷蔵庫でも・・・ってこともあるので、注意してみてください。
確認するポイントは
・ドアのパッキン
→パッキン部分を広げてみて、間に汚れが残っていたらクリーニングが不十分
・冷気の吹き出し口
→吹き出し口を覗いて、汚れが見えるようならクリーニングが不十分
とりあえずこの2点をチェックすれば大ハズレの冷蔵庫を買ってしまうリスクはグンと下がります。

3)傷の状態
中古品なので、傷はほぼ確実にあると思ってください。小傷や細いモノをぶつけた痕などは問題ないです。
が、大きな凹みは要注意。運搬時などに転倒してしまった可能性もあります。
冷蔵庫に限らず、家電製品はデリケートな部分も多いので、一度転倒するだけで故障のリスクは格段に上がってしまいます。

中古洗濯機を購入する際のチェックポイント

洗濯機も基本的には冷蔵庫と同じです。チェックする部分が少し違うだけ。

1)製造年式
冷蔵庫と同じく重要なポイント。ただ、洗濯機に関してはモーターが消耗していくので、長く使うことをお考えの方は、製造後4年以内を目安に選んだ方が良いと思います。

2)クリーニングの度合い
洗濯機も目に見えない部分をチェックしてください。洗濯機の蓋を開けて、層を少し横にずらしてみてください。クリーニングが不十分な商品は中々汚いです。
糸くずフィルターも外してみましょう。糸くずフィルター自体もそうですが、外した部分から洗濯槽の裏側がちらりと見えます。
この部分もクリーニングが不十分な商品はかなり汚いです。
ついでに排水ホースも覗いてみてください。ここもクリーニングが行き届いていない場合が多いです。
この3か所が全て奇麗であれば最低限のクリーニングはできています。

3)傷と槽の状態
洗濯機も冷蔵庫と同じく、大きな凹みは要注意。
プラス層の水平具合もチェックが必要です。小さな傾きは中々わかりづらいと思いますが、槽が地面に対して明らかに垂直でない場合は購入を控えましょう。
洗濯槽は基本的に4隅から吊っています。この部分のバランスがとれていなければ、脱水時などに異音がしたり、故障につながります。
横倒しの状態で洗濯機を運搬したりすると、そのリスクは非常に高くなります。
基本的に出張買取業者でそんな雑な仕事をするところはないと思いますが、持ち込み買取の際に知らずに横倒しで自家用車に積み込んで・・・というケースは少なくはありません。要チェックです。
ちなみにライフスタイルギャラリーは横倒しでお持ちになった家電製品は基本的にお断りしております。
お持ち込みの際はご注意ください。

まとめ

以上のポイントをしっかりとチェックしておけば、質の悪い製品に当たる可能性は大幅にカットされます。
その中から好みの色やメーカー、ライフスタイルに合ったサイズを探してみてください。
YouTubeで選び方の説明動画もアップしています。
コチラは単身者向けのサイズ紹介になっていますが。根本的な部分は同じです。
お時間ある際に下記リンクからご覧になってください。

皆様の中古家電の選びの参考になれば幸いです。
ではまた次回。ありがとうございました。


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