【KX物語 第7話】kさん、「変態」していない自分に気づき、もやもやが増す。
あなたは、ヘンタイ、、、しているでしょうか?
この声を聞いて、kさんは先ほどのシーンを思い出しました。
・・・来たな「ヘンタイ」。先客の女性が口にしていたよな。にしても、どういう意味だろう? まさかHのヘンタイじゃないだろうし。編隊とか? 違うよな、、、このシリーズの問いかけには、そんなに顕著な傾向は感じなかったんだけど、、、
そんな思いを巡らせながら、kさんは次の言葉を待ちます。薄暗がりの中に、視線を泳がせていきます。沈黙の時間は、これまでにもまして長く感じられます