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東瓜が谷やぐら

西瓜が谷やぐらから少し歩くと瓜が谷に行けます

個人的には秋より新緑の頃に行くのが好きで、
突然開かれた緑の空間に感動すら覚えました

さて、本日ご紹介させて頂く東瓜が谷やぐらは、
葛原岡大仏ハイキングコースに抜けることが出来ます
逆にハイキングコースを少し外れれば行けるのですが、
こちらから登りたい理由があるのです

さて、写真にある緑地の横を「ここで大丈夫かな?」と思いながら、
ぬかるみに足を取られないように勇気を振り絞って進むと

上に昇る坂道・・・崖?が見えてきます

登るきりと瓜が谷やぐら群の地蔵やぐらが見えてきます
昭和初期に発掘調査では、篭をたらし人が住んでいたと記録があります

壁に直接掘られているのをみると貴重なやぐらだとわかります


地蔵やぐらと第2やぐらは貫通しており、ここにも五重塔が壁に掘りこもれています

外から見ると、地蔵やぐらの地蔵の土台が少し見えますが、
貫通していることがわかります
ちなみに、私は登りましたw

こちらも、壁に掘られた五重塔
鎌倉では非常に貴重で「瓜が谷」「百八やぐら」「瑞泉寺のやぐら」
しか私は知りません

埋まっているのでよく見えませんが、石仏は置かれているようです

さて、やぐらを堪能したので葛原岡ハイキングコースに入っていきたいと
思いますが
最初の難関

そう!
ロープがないと登れない・・・
ハイキングコースからこのやぐらに来ない理由は、
この崖をくだる勇気がないからです・・・
絶対に滑るって、絶対登った方が楽ですよ!
と、私は思います

残念なことに台風の被害が残っており

倒木は残っておりますが、それは、それで自然の中にいさせていただいていると思うと、道があるだけありがたいことです
場所によっては崩落してしまっているところもあるので、
情報は調べてから行ってみてください

さて、葛原岡ハイキングコースに入りました
ここからは、人の手が入っているので安心して歩けます
写真を撮っていないのですが、下を覗くと海蔵寺の屋根も見えます。

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