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東瓜が谷やぐら
西瓜が谷やぐらから少し歩くと瓜が谷に行けます
![](https://assets.st-note.com/img/1712152473449-ROkot8b73k.jpg?width=800)
個人的には秋より新緑の頃に行くのが好きで、
突然開かれた緑の空間に感動すら覚えました
さて、本日ご紹介させて頂く東瓜が谷やぐらは、
葛原岡大仏ハイキングコースに抜けることが出来ます
逆にハイキングコースを少し外れれば行けるのですが、
こちらから登りたい理由があるのです
さて、写真にある緑地の横を「ここで大丈夫かな?」と思いながら、
ぬかるみに足を取られないように勇気を振り絞って進むと
![](https://assets.st-note.com/img/1712152890847-5HwMem0uWq.jpg?width=800)
上に昇る坂道・・・崖?が見えてきます
![](https://assets.st-note.com/img/1712153179567-9f2CnMXbBY.jpg?width=800)
登るきりと瓜が谷やぐら群の地蔵やぐらが見えてきます
昭和初期に発掘調査では、篭をたらし人が住んでいたと記録があります
![](https://assets.st-note.com/img/1712153326418-Uc98o8Ajg8.jpg?width=800)
壁に直接掘られているのをみると貴重なやぐらだとわかります
![](https://assets.st-note.com/img/1712153407795-9zYy0evjgY.jpg?width=800)
地蔵やぐらと第2やぐらは貫通しており、ここにも五重塔が壁に掘りこもれています
![](https://assets.st-note.com/img/1712153521193-RpUUajY766.jpg?width=800)
外から見ると、地蔵やぐらの地蔵の土台が少し見えますが、
貫通していることがわかります
ちなみに、私は登りましたw
![](https://assets.st-note.com/img/1712153620176-thjwKZRBqr.jpg?width=800)
こちらも、壁に掘られた五重塔
鎌倉では非常に貴重で「瓜が谷」「百八やぐら」「瑞泉寺のやぐら」
しか私は知りません
![](https://assets.st-note.com/img/1712153777193-5HPlR3Y6Dk.jpg?width=800)
埋まっているのでよく見えませんが、石仏は置かれているようです
さて、やぐらを堪能したので葛原岡ハイキングコースに入っていきたいと
思いますが
最初の難関
![](https://assets.st-note.com/img/1712153912099-S4cgCLohbt.jpg?width=800)
そう!
ロープがないと登れない・・・
ハイキングコースからこのやぐらに来ない理由は、
この崖をくだる勇気がないからです・・・
絶対に滑るって、絶対登った方が楽ですよ!
と、私は思います
残念なことに台風の被害が残っており
![](https://assets.st-note.com/img/1712154091583-J54PS74XYl.jpg?width=800)
倒木は残っておりますが、それは、それで自然の中にいさせていただいていると思うと、道があるだけありがたいことです
場所によっては崩落してしまっているところもあるので、
情報は調べてから行ってみてください
さて、葛原岡ハイキングコースに入りました
ここからは、人の手が入っているので安心して歩けます
写真を撮っていないのですが、下を覗くと海蔵寺の屋根も見えます。
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