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長窪の切通し

ひょんなことから見つけた切通しでしたが、
住宅街の中にあり、だから残ったのかな?と思わせるほど、
雰囲気のある切通しでした

道幅は、かなりあり「鎌倉七口」と言われている切通しの中でも
広い方ではないかと思います

4~5mほどの高さの切通しです

七口の切通しは、かなり埋まってしまっていると聞いていますが、
ここは、全く埋まってる感じがしません
小規模ではありますが、これが切通しなのか?と思わせる雰囲気ですが、
もし、崖の上に弓を持った兵士に狙われたら終わりですね
ただ、歴史的に何も残っていないそうで何故あるのかもわかりません

隣は崖の向こうは高野公園になります
歴史的に何も残っていませんが、長窪の切通しを北鎌倉から歩いてきたとすれば、大船駅そばの常楽寺があります
常楽寺には、北条泰時のお墓があり側まで海があり船で地方の物産が
届いたという史実は残っています

切通しの出口(入り口?)を出ると、小田原北条と戦った
甘糟家の領地だからなのか、山を整地したときに出てきた石仏を
寄せてしまったのかな?

多分、あの奥ってやぐらかな?とも思いつつ、
何となく入ってはいけないように感じたので奥まではいけませんでした
ここから、北鎌倉駅を目指して岐路につきました


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