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第41話 逆襲の三成

♪~気張れや狸ぽんぽこぽーん~♪
冒頭の本多正信の歌にクスっと笑ってしまいました。
かわいい・・・
茶屋四郎次郎義忠の2代目が眉毛が太くなって出てきたし・・・
良い話ばかりならいいのだけど。。。

歴史的に有名な「直江状」も出てきたし、上杉景勝も動けば真田昌行も
動き出すしね。
知っている話を観るのは、なんとなくつまらない・・・
決して演技がでしたり配役が・・・ということではないのです。

もちろん、初めて大河ドラマで徳川家康を知る人にとっては、
内容が濃いドラマとなっているかと思うのですが、
知っている人には出来レースをみているよう・・・

では、何を期待して大河ドラマを観ているのか?
心理学を学ぶ時に良く「他人と上手に付き合うために」だったり、
「人の心を掌握するために」といった理由で学ぶ方が多くいらっしゃいます
それは、それで良いと思うのですよ。
そもそも、人は人の中で生きているので他者との関係を
心地よい者にしたいと考えるのは当然のことです。

しかし、大事なのは人との関係がしっくりいかない。
うまく人と関係が作れない、人と距離がうまく取れないなど、
さまざまな理由がありますが、結局、自分が変わらないと、
今までと何も変わらないのです。
ただ、あなたの信念や思いを変えろと言っているわけではないのですよ。

例えば、1+1=2です。
しかし、1+1=田とも言えるのですよ。
1+1=2は、正論で間違っていません。
しかし、四角四面でなんの遊びも感じられず隙がないというか、
面白味が何もないのですよ。
もっとも、1+1=2がどうして2になるかは難しいのですが。。。
しかし、1+1=田って考えもあるよね。
なんて、伝えるとちょっと「何?」って思いませんか?
どちらが正しいという話ではなく、
伝え方を変えるだけで人の印象がことなると思うのです。
だからこそ、本多正信の「気張れや狸ぽんぽこぽーん」が
私にとって印象に残るおもしろいと思えてしまう場面となったのでしょう。

さて、お散歩には心地よい季節到来です。
早速、うろうろと散歩をしてきました。
北鎌倉 長寿寺

長寿寺は、足利尊氏邸の跡地に建てられたお寺さんです。
期間限定、春と秋に拝観できます。

山門

残念ながら、山門は改修中でした。

こちらの階段を上がると・・・

足利尊氏の遺髪が埋葬されているやぐらがあります。
さすがに、そばに寄れなかった・・・

素敵な日本庭園も有名なので、紅葉の季節には多くの方が拝観に来られるのでしょうね。
ゆっくり座れるように窓際には、座布団が用意されています。
軒が低く、天井の染みなど・・・昭和を感じさせる建物に私はなつかしさと
ともに癒されてしまいました。
実は・・・庭をみても私は感性がないようでわからない・・・

出口は、静電気を気にしなくて良い扉が何よりもありがたいw
出口は、亀が坂切通しとなります。
次回につづく・・・

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