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大船 高野の切通し

大船の多門院・熊野神社の裏山には六國見山に抜ける切通しが
あります
名称を大船切通しと高野の切通しと二通りの掲載がマップ上には
あるのですが、どちらが正しいのかわからないので、
トップの写真にあるように案内に書いてある名称を使います

長窪の切通しかた高野の切通しに向かうと竹林があり
気持ちよい風が吹いてました

また、熊野神社から行く場合は本殿向かって右手側の階段を降りて
トンネル出口なので、車に気をつけて道路を横断した先にあります
かなり摩滅した鎌倉石の石畳が残っています

鎌倉七口に数えられませんが、雰囲気は素敵です
鎌倉景観百選にも選ばれています

何となくですが、鎌倉七口よりも道幅が広く感じませんか?

記録は残っていませんが、長窪の切通しとほぼつながっているので、
ここも使っていたと思うんですよね

高谷の切通しを抜けると大船高校のそばに出ます
白山神社や今泉不動方面に行けます

さて、私はとても謎に思っていたのが
大船駅から徒歩10分ぐらいのところに「常楽寺」があります
常楽寺は、北条泰時が開基したお寺です

今は想像もつきませんが、当時の大船はほぼ海
にもかかわらず、ここに北条泰時のお墓があるのはなぜ?
どうやって、鎌倉に徒歩で行ったんだろう?
そんなことを考えながら地図をみていたらみつけた切通しでした
高野の切通しは六國見山に行くことが出来ます
軍事的にも意味がある切通しだったのかも・・・なんて
妄想しながら歩くのも楽しいものです


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